台風警報と注意報の違い!規模や発令のタイミングは?

生活の知恵
スポンサーリンク

 

台風が発生すると、日本列島に接近するまでに”どのくらいの大きさなのか?”

その情報が気になり規模を確認しますよね。

規模が大きいと知れば、その後の”進路”が非常に気になります。

進路によっては注意報そして警報が発令されることになりますが、良く聞く「注意報」「警報」にはどんな意味があって、どんなタイミングで出されるのでしょうか?

 

 

スポンサーリンク

台風情報 規模を知る

 

まずは台風の規模を知っておきましょう。大きさや強さは数値で表されています。

台風の規模

台風の「大きさ」「大きさ」は強風域(風速15m/s以上の強い風が吹いている範囲)の半径で表されます。

大型・・・・強風域の半径が500km以上~800km未満

超大型・・・強風域の半径が800km以上
 「強さ」は最大風速(秒速)で区分しています。

強い・・・・33m/s(64ノット)以上~44m/s(85ノット)未満

非常に強い・44m/s(85ノット)以上~54m/s(105ノット)未満

猛烈な・・・54m/s(105ノット)以上

073219

 

いつ頃から台風は発生するのか?

 

台風の進路の傾向は、何月頃はだいたいこうなる・・・というのがパターンとして分かっています。

台風の発生と進路

5月頃・・・沖縄や小笠原方面でシーズンが始まります。

6月頃・・・南の海で強い台風が生まれて日本列島にも接近してきます。

7月頃・・・本格的な台風シーズンとなりますが、日本列島の下側を通過していくのがほとんどです。豪雨には注意。

8月頃・・・強い台風が日本列島に上陸し始めます。後半からはかなり注意が必要。

9月頃・・・一番危険な時期。大きな災害も起きやすい時期です。

10月頃・・・この頃から次第に台風は日本列島から離れていきます。

 

 

注意報、警報の違いと基準 発表されるタイミングは?

 

気象台が発表する注意報や警報にはそれぞれ基準があります。

「注意報基準」、「警報基準」と呼ばれているのですが、基準は全体観で決められているのでは無く地域ごとに想定されていてるスグレモノ。

”気象の強さによってどんな災害の恐れがあるのか?”

そのデータは各地域で起こった”過去の災害と気象状況”から割り出されているのです。

ただ単に”台風の規模”で決まっているのかと思っていましたが、地域ごとのデータから検証されているそうなので信頼感は大きくなります。

083135

 

台風の注意報とは?どのタイミングで発表される?

 

数時間後にここまで到達するというのがわかっていれば、数百キロ離れた所でも注意報を出すことが多いです。

台風が接近してきたことによって出されるのが「注意報」です。

”近づいてきたから注意して!”といった心構えを持たせる段階の情報。

 

台風警報とは?どのタイミングで発表される?

 

注意報を出した後に、台風がやってくる可能性が濃厚になったら警報に切り替えます。

自分の住んでいる地域に「警報」が出た時は、暴風雨に備える準備が必要となってきます。

”台風が来るからもしもに備えて準備して!”といった行動を取らせる段階の情報。

 

台風接近で警戒

 

028956

台風情報がニュースで流れたら、その規模に注意し、予想進路を把握しておくことが重要です。

何か予定があるのならば、進路と速度、そしてもしもの時の到達日時を把握しながら行動をしていきましょう。

海岸部では高波の恐れもあるので絶対に近づかないように。

甘く見ていて釣りにでも行ったらとんでもないことになりますよ!

警報でなくても注意報が出た時点で、直近の予定は見直すか中止してしまったほうが無難です。

何よりも身の安全が第一ですよね!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました