手がかじかむ時に温める対処法と順番は?詳しく解説!

生活の知恵
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寒くなると手がかじかんで動かなくなって参っちゃいます~。

同じ経験で悩んでいる人もきっと多いことでしょう。

私の仕事は手先を使う仕事。技術職なので寒くなると手には気を遣いますね。

でもほとんど室内にいるのでいくらか暖かくしてられるのですが、外仕事の人には大変な季節がやってきました。

防寒の準備をしてもなかなか指先までは温められないものです。

 

手がかじかんで動かなくなった時、どう対処していますか?

そんな時に有効な手を温める方法って?

そしてどんな順番で手を温めれば効果的なのでしょう。

有効な方法と順番を詳しく解説していきます。

手がかじかむ原因や温度(気温)についても調べたので参考にしてくださいね。

 

 

手がかじかむ時に温める有効な対処法

 

手がかじかんだ時、すぐにストーブで手や指先を温めることができれば良いですが・・・

出先ではそういうわけにもいきませんよね。

そんな時に有効なかじかんだ手を温める方法

物(道具)を使う場合と何も無い場合、有効な方法を有効な順番でお伝えしていきます。

 

✅物(道具)を使う

 

「お湯」

ソッコーで温めるならお湯を利用することです。

そのまま当てるよりも洗面器にお湯を溜めなながら手全体や手首までを十分に温めましょう。

だいたいの家庭では給湯器の温度設定は冬場で45度から50度くらいかな?

いきなり熱いお湯をかけるよりもぬるめから徐々に温度を上げていったほうが手がジンジンしなくて済みますよ。

 

②「使い捨てカイロ」

冬場お出かけの時には使い捨てカイロを携帯しておくと何かと重宝しますよね。

出先で手がかじかんで困ったときにも活躍してくれます。

使い捨てカイロの温度の平均は53度くらいと言われているので、凍えてかじかんだ指先や手のひらまでしっかり温めてくれるでしょう。

でも、カイロが温まるまでけっこう時間がかかりますよね。

そんな時にはやってみて♪

使い捨てカイロをすぐに温める方法!

カイロを揉んでからすぐに息を吹きかけて下さい!(20~30秒くらい)

カイロの成分は空気に触れることで発熱します。

息を吹きかけると温まるスピードはアップします!

 

 

③「ホットドリンク」

お湯もない、使い捨てカイロもない・・・。

そんな時は自動販売機のホットドリンクを買ってかじかんだ指先を温めましょう。

自動販売機の缶コーヒーは自動販売機内で52~58℃の設定で温められているそうです。

出てきた商品がおおむね55度前後となるようにされているのです。

ちょっと熱めですので衣服の袖でくるみながら徐々に温めてあげましょう。

ペットボトルも同じ温度設定になっているのでこちらのほうが熱くなく持ちやすそうですね。

 

お湯があれば「お湯」で温めましょう。

使えない場所であれば「使い捨てカイロ」で。

持っていなかったら自動販売機で「ホットドリンク」を買って温めましょう。

そのお金も持っていなかったら?

何も無かったら自分の体で温めるしかありません・・・

 

✅何も無かったら?

 

①「息を吹きかける」

吹きかけた息は人の体温(36度)に近いものがありますので

かじかんだ指先に息を吹きかけることで多少は温まります。

息を吹きかける時は”フーッ!”では冷たい風ですので”ハ~ッ”っと体の奥から出しましょう。

とうぜん分かりますよね!

それと一緒に手を擦り合わせて摩擦も加えてやれば効果的。

これも皆さんやりますよね。

 

②「脇の下に手をいれる」

寒くても体温が一定して暖かいところは脇の下。

服を着ているので体温そのままは感じられませんが暖かい場所です。

息を吹きかけて疲れたら脇の下に手を入れて温めましょう。

 

③「手をマッサージする」

ある程度温まったら手をマッサージしてやりましょう。

手がかじかむと言うのは寒くて血管が縮まって指先に血液が行き渡っていない状態です。

手のひらから指先までをマッサージして血行を良くしてやることでだんだん復活していきますよ!

 

何も温める物が無かったら自分の体で温めるしかありません。

順番としては「息を吹きかける(手を擦る)」から

「脇の下に手をいれる」そして「手をマッサージ」してやる。

徐々にですがかじかんだ指や手も温まってくるでしょう。

 

手がかじかむ原因は?

 

手がかじかむ原因は?どういう状態?

手がかじかむといった状態は、寒さで血管が縮まり手に血液が行き渡らなくなったことから起こります。

寒い時、人間の体は皮膚の温度を低くして体温を一定に保とうとします。

そのため末端である手足には血液が行き渡りにくくなり、冷たく動きにくく(かじかむ)なるのです。

そこから考えると部分的に温めるより、体全体を温めることが大切なのかもしれません。

 

手がかじかむ温度(気温)って?

 

手がかじかむ温度って気温で言うと何度くらいなのでしょう?

体感で言うと気温10度くらいになるとかなり寒く感じるのでそれくらいかな?

でも風が強い日は体感温度もぐっと下がるのでそれ以上でも手がかじかむ可能性はありそうです。

”ハァ~”っと吐いた息が白く見えるのは気温が13度以下からと言われるので

それくらいの気温では手がかじかむ可能性は高そうですね。

 

まとめ

 

手がかじかむのって瞬間的な事ではないのですね。

まず身体が冷えてそれによって末端である手や足などに血液が行き渡らなくなって冷たくなり動かしづらくなる。

だから手を温める時もじっくり温めたほうが良さそうです。

手を温めながらも体全体を動かすと血も巡って手のかじかみも速く治るでしょう。

 

手がかじかむ時に温める有効な方法。

順番にゆっくり試してみて下さい!

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