テニスの4大大会が生まれた理由|全米・ウィンブルドンどっちが上?

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全豪、全仏、ウィンブルドン、全米、4つの大会がプロテニスの大会で最高峰と言われています。

それぞれ違う国で開催されている世界選手権ですが、何故、この4大会が選ばれたのでしょう?

そして、4つの大会の中でも、いちばん権威?格式?の高い大会があるはず。

そんな疑問を調べてみました。

 

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テニス4大大会と言われる理由

 

ゴルフでは4大メジャー大会(マスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ選手権)が最高峰の大会ですが、同じく個人で戦うプロスポーツで、テニスにも4大大会と言われる大会があります。

全豪、全仏、ウィンブルドン、全米、4つの大会が、テニスでもっとも規模が大きく権威のある大会。

何故これらの大会が”4大大会”と言われるようになったのか?

その理由をしっていますか?

 

【4大大会が生まれた理由】

20世紀の初頭に結成された「国際テニス連盟」で、テニスの世界選手権を作ろうとする動きがありました。

最古の大会である「ウィンブルドン」を世界選手権とする方向で調整されていたのですが、その頃テニスの盛んだった国は、イギリス・アメリカ・フランス・オーストラリアの4カ国。

最終的にアメリカからのクレームがあったため、強豪4カ国での大会がテニスでの特別な大会であると決められました。

アメリカのクレームが無ければ「ウィンブルドン」のみが最高峰の世界選手権となっていたでしょう。

そして、イギリス「ウィンブルドン」を筆頭に、歴史のある国で開催される権威のある世界大会が、現在のテニス4大大会と言われているのです。

 

テニス4大大会で最も権威があるのは?

 

テニスには4つの大きな大会が設定されていますが、その中でも”最も権威のある大会”と言われるのはどの大会なんでしょう?

世界最古と言われる「ウィンブルドン」がそれともいわれますが、時代と共に様変わりはあるようです。

現在は”名誉”の「ウィンブルドン」、実力の「全米オープン」と言われ、2つの大会がプロテニスプレーヤーの最大のステータスといったところでしょうか。

しかし、その中でも全米オープンで優勝することが、プロテニスプレーヤーにとって最大のステータスとなっているのが現実のようです。

 

ウィンブルドンだけなぜ国名ではないのか?

 

全米、全豪、全仏。

他の3大大会は国名が付いているのに何故ウィンブルドン(英)だけは国名が付いていないのか?

もう、お分かりかも知れませんが、ウィンブルドンは世界最古、最初のテニス大会であるからです。
他は各国のテニス協会が主催するのに対して、「ウィンブルドン」は国ではなく「ウィンブルドンクラブ」が主催する国際大会。

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イギリスで行われますが、あくまで「ウィンブルドン」であるのです。
これはゴルフで言う「The Open Championship」と似ています。

マスターズ、全米オープン、全米プロゴルフ選手権、そして全英オープン。

ゴルフ4大メジャー大会で最も古い歴史があり、権威の高い大会である全英オープンの正式名称は「The Open Championship」と言われています。
イギリスが伝統と格式を重んじる国柄であることも大きく影響しているのでしょう。

 

まとめ

 

現在、日本のプロテニスプレーヤー・錦織圭選手は、常に世界のトップ4に名を連ねるようになりました。

しかし、未だ4大大会での優勝はありません。

近い将来どれかの大会で優勝することは間違いないと期待しますが、実力の「全米オープン」が初栄冠となれば最高ですよね!

 

 

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