静電気と身体の疲れ|着ている服で恐怖は変わる!

生活の知恵
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身体が疲れたから静電気が起きるのか、静電気が溜まったから身体が疲れるのか?

静電気が「バチッ!」っとくる乾燥時期は、ドアノブを触るのも、誰かの手や衣服に触れるのも恐怖。

特に身体の疲れを感じている時は、頻繁にバチバチくるので憂鬱・・・。

身につけて放電するアイテムも多く発売されていますが、原因が分かればそんなの無くてもなんとかなるのでは?

 

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バチバチ静電気が起こる原因

 

夏場に感じる事は少ないですが、寒い時期になると頻繁に起きる静電気。

季節・服装、そして体質的なものが原因となっているようです。

①体質が静電気体質となっている
②服装の問題で静電気を帯電する
③空気の乾燥によるもの

この3つが原因で、あのいまわしい”バチバチ”が発生しているのですね。

理由が分かれば何とか対応が見つかるのかも。

 

静電気と身体の疲れの関係

身体が疲れている時は”バチッ!”っとくらう事が多くありませんか?

疲れている時は静電気に要注意です!
身体が疲れている時は血液中に「乳酸」が増えています。

「乳酸」が増えると血液は「酸性」に傾き、体内はマイナスイオンが減りプラスイオンが増えた状態となるそう。

疲れた身体はプラスの電気を多く帯びている状態なんですね。
そして、静電気のバチバチが起きるのは、プラス(+)とマイナス(-)の電極(対局の素材)が合わさったとき

その差が大きければ大きいほど強力な力となり発揮されるのだそうです。
ドアノブはマイナス(-)の電極を持つ素材なので、疲れた身体(+)でドアノブに触れた時には「バチッ!」っと静電気がきちゃうのです。

 

《静電気をためやすい体質・静電気体質》

身体が健康な状態な時、体内は「弱アルカリ性」に保たれています。

しかし、体内が酸性に傾いている人は、静電気をためやすい静電気体質と言えるでしょう。
①血液ドロドロはプラスの電気を帯びている状態。(マイナスイオンが不足)

②水分不足の身体は帯電しやすい。

この2つが当てはまる人は静電気によるバチバチ被害が多いのでは?
ミネラルウォーター(電解質飲料)はマイナスイオン摂取に最適と言われています。

水分補給にも血液のためにも良しで、静電気体質の改善に効果的!

 

着ている服で変わる静電気

 

夏にはほとんど感じることがありませんが、冬になると頻繁に起こる静電気。

これは環境によるものが大きいのですが、着ている服が影響しているともいえます。
重ね着をしていると分かりますよね。上着やセーターを脱ぐ時に良く起きる”パチパチ”。

これは服の素材が原因で静電気を発生させているからです。

 

冬場に重ね着をする時の注意点!

プラス電極の素材はプラスと、マイナス電極の素材はマイナスの素材と合わせて重ね着をしましょう。

強いプラスと強いマイナスを合わせてしまうとバチバチに静電気が起きてしまいます!

《プラス(+)が強い順》
人毛・毛皮
羊毛
ナイロン
レーヨン

木綿

《マイナス(-)が強い順》
アクリル
ポリエステル

下着に使われる素材に綿やレーヨンが多いのは、肌触りの良さもありますが、人体と擦れても静電気が起きにくい素材であるとも言えるのです。

 

空気の乾燥が静電気を起こす

 

摩擦によって静電気は発生します。

湿度が高い時は水分によって空気中に逃げていきますが、乾燥した空気の下では逃げ場を無くし体内や衣服に留まるのです。

溜まった静電気は通電する物体に触れた時、一気に流れるため「バチッ!」と音をたてるのです。
これを避ける対応は、放電をするグッズを身につけるか、自宅では加湿器で十分な湿度を保つことでしょう。

静電気の発生しやすくなる湿度は20%以下と言われています。

 

まとめ

 

摩擦により起こる静電気は乾燥時期に多く、湿度が高ければ起こらないでしょう。

衣服も素材と組み合わせを考えることで静電気発生を軽減できます。

体質も水分を十分とることで改善できそうなので参考にしてみて下さい。

この冬はグッズに頼らない静電気対策が叶うと良いですね。

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