旬の野菜は安く手に入りますが、食べれないほど買い貯めしては腐らせてしまうだけ。
野菜を長期間保存できればいいのに・・・。
遠方で一人暮らししている娘や息子の食生活は非常に気になるものです。
ちゃんと食べているかな?偏食していないかな?野菜は摂っている?
一人暮らしは野菜が余るし、何しろ切るのが面倒臭い。
等々。
野菜を使いやすく長期保存できれば最高なのですが・・・。
天日干しは大変、フリーズドライは家庭では無理、じゃあどうすれば?
そこで見つけたのは家庭で簡単にできる乾燥器。
「ドライフードメーカー」を使えば野菜を乾燥させて長期保存できそうですよ!!
野菜保存で困っていたこと!こんなことができれば良いのに・・
季節によって、収穫高によって、野菜の価格ってけっこう変化しますよね~。
高い時は手が出ないし、安いからといって買いだめするわけにもいかないし。
しかし、使い切れずに傷んでしまっては、お金にも野菜にも申し訳ない!
”安い時に買って長期保存できれば最高ッー!!”
なのですが、家庭でできる冷凍保存では適している野菜とそうでないものがあります。
毎日摂りたい野菜。でも高いと買えない野菜。
そんなことを日々考えながら、思いついたのは、
「乾燥野菜」
乾燥野菜はこんな不便を解消します。
・キャベツ、白菜、大根、ニンジン、幾つもあっては置き場に困る。
・少量使いたい時に不便
・沢山あっても日持ちしないので、食べる前に傷んでしまう。(結果どっさり作って余って捨てるハメに・・・。)
栄養も損なわず、置き場所にも困らず、安い時にまとめ買いで保存できる理想形。
それは乾燥させて保存することなのです。
乾燥野菜の作り方
野菜を乾燥させると聞くと昔ながらの”天日干し”を思い浮かべますが、スーパーで売っているような”フリーズドライ”で乾燥させる手法もあります。
《天日干し》
天日干しで干し野菜を作るのは、野菜を切って表面の水分を拭き取り、ザルや専用ネットで天日干しするだけ。
”だけ”と言っても干すスペース等を考えると行動に移すのは何だか億劫。
十分スペースがあるサンルームでも持っていれば良いのですが・・・。
《フリーズドライ》
フリーズドライとは、食品を急速に凍らせた(-30℃程度)後に真空状態にして、水分を昇華させることで乾燥状態にする方法です。
しかし、一般家庭でこんな事ができるシステムが有る訳ありません。
しかし、自宅では天日干しするスペースが無く、当然フリーズドライができるシステムは無い。
そんな状況では乾燥野菜を作ることは困難。
そこで見つけ出したのが「ドライフードメーカー」です!!
コンパクトなので天日干しのようなスペースも要らないし室内にポンと置けばいいだけ。
フリーズドライの機械など買えませんが、「ドライフードメーカー」なら5,000円程度でしっかり乾燥野菜を仕上げてくれるのです。
自宅で出来る乾燥野菜!ドライフードメーカー購入体験記!
私が購入したのは商品名「ドライフードメーカー」
通販でサクッと注文しちゃいました。
乾燥機本体と取り扱い説明書が付いています。
本体のサイズは縦・横28×28で5段の乾燥スペースを重ねる仕組み。
それでは乾燥キャベツを実際作ってみましょう。
まずはキャベツを茹でます。
茹でたキャベツは絞って水を切り、乾燥用のトレーの上に並べます。
大きめのキャベツ1個が5段のトレーに丁度良く並ぶくらいでした。
仕上がりまでの乾燥時間は10時間。こんな感じで仕上がりです。
他にもこんな物を!
※乾燥剤を用意してジップロックで保存するのも良いですが、それよりも冷凍保存をするほうがより長期に保存ができます。
早速この野菜たちを使って野菜スープを造りましたが、シャキシャキの食感があり、野菜の旨味や甘みもしっかりあります。
生野菜との違いはありますが、かなり満足の仕上がり。
保存期間も長く”パパッ”と簡単に使えるのは、一人暮らしや忙しい主婦には最適です!!
色々作って一人暮らししている娘に送ってやったら喜んでくれるかな?
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