いや~。鎌倉であじさいを見るのなら
2017年もやっぱり「長谷寺」ですね!
鎌倉にある「三大あじさい名所」と言われる場所の1つです。
観音山の裾野に広がる下境内と、その中腹に切り開かれた上境内の二つには、
幾つものお堂や施設が点在。
スケールが大きいので、ある意味テーマパークとも言えますね。
それだけにあじさいが見頃の時期には、沢山の人が集まりますので良く下調べして行きましょう。
・長谷寺のあじさいとは?
・あじさいの見頃2017年は?
・見頃の混雑状況は?
鎌倉の長谷寺のあじさいとは?
長谷寺には、約40品種で2,500株以上のあじさいが咲いています。
この種類と数は、他の鎌倉の”あじさいのスポット”では圧倒的なもの。
様々なあじさいを、あちらでもこちらでもと見つけながら散策できるのは絶対楽しいですよね!
色や、形や、大きさ、
”こんなにも色んな種類があるの?”
情緒と趣きのある「あじさいの魅力」にハマってしいまいそう。
そしてここには、「長谷寺の名前」が付いた品種まで存在します。
その種類は3種類。
・長谷の祈り(ハセノイノリ)
紫系で半八重咲きのあじさい。
・長谷の潮騒(ハセノシオサイ)
ガクアジサイの種類で全体がブルーのあじさい。
・長谷の四片(ハセノヨヒラ)
ガクアジサイの種類で中心の花が薄いブルーで装飾花が白いあじさい。
※ガクアジサイ(額アジサイ)とはこんな感じ
真ん中の小さな花のかたまりが”花”で、周りの大きな花弁を”ガク(装飾)”としています。
ぜひ長谷寺に行ったら、この名前の付いた特別なあじさいを探しだして下さい!
これも1つの楽しみですね。
鎌倉の長谷寺 2017年のあじさいの見頃は?
あじさいは咲いている期間が長いので、見頃の期間も長いのが特徴です。
桜のように満開になても、雨風であっという間に散り落ちてしまうこともありません。
そのうえ、長谷寺のあじさいは約40品種と品種が多く咲く時期にもズレがあります。
鎌倉の長谷寺のあじさいの見頃は6月上旬から7月上旬。
他のお寺より長く楽しめるのが嬉しいですよね。
しかし、気候によっては見頃も短くなることが・・・。
雨が降らず晴れた日が続くと、日当たりが良い場所に咲くあじさいは盛りを過ぎるのは早くなってしまいます。
安心できて、一番の見頃に出会いたいのであれば、
例年の傾向から6月10日頃から6月25日頃までに行ったほうが良いですよ!
7月に入ったら、もうあまり期待できないと思います。
そのうえ毎年、気候温暖化で色んなものの時期が早くなっていますよね。
それを考えると、長谷寺のあじさいの見頃。
2017年は6月中旬頃には向かったほうが良さそうです!
※この時期には花菖蒲や睡蓮も見応えがあり、あじさいと一緒に楽しめるのも嬉しいですね。
竹林とあじさいの共演が楽しめるスポットもあります!
長谷寺のあじさい観賞 混雑状況は?
長谷寺のあじさいを見に来る人はメチャクチャ多いです。
鎌倉エリアでは1番でしょう。
それだけに覚悟して向かって下さい。
待つのが苦手な人は、別の所に行ってね!
【土日の混雑状況】
・整理券が配られ1時間以上待つこともあります。(入場規制がかかります)
・入場してから2時間くらいの所要時間がかかります。(混雑のため)
・当然、立ち止まっての写真撮影は、周りの人の迷惑になるので控えめに。
【平日の混雑状況】
・10時過ぎぐらいからピークとなり混み始めます。
・早い時間であれば、さほど混雑を気にすることはありません。
”平日の8時~10時に向かうのが理想的”
これが長谷寺の攻略法です!・・・。
※長谷寺の拝観料は大人300円、小学生100円。券売機で買えてSuicaも使えます。
※夏季(3月~9月)は8:00~17:00まで開門。
アクセス 交通手段
鎌倉 「長谷寺」
住所 神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
《アクセス》
長谷寺には駐車場がありますが、普通車30台、バス4台と、無いに等しい状況です。
周囲を探しても駐車場はありません。
ですから電車かバスで向かいましょう。
・JRとバス利用
JR横須賀線、鎌倉駅で下車→バスに乗り「長谷観音」で下車し徒歩5分
・江ノ島電鉄利用
小田急線、藤沢駅下車→江ノ島電鉄に乗り換え「長谷駅」より徒歩5分。
JRとバスを合わせての利用もありますが、江ノ島電鉄を利用すれば長谷駅からは徒歩5分で着きます。
おススメと言うよりこれしかありませんよね。
まとめ
お出かけする時、普通は晴れていて欲しいですよね。
でもこの状況はチョット違います。
あじさいは、雨にあたってこそ情緒があるのです。
もちろん晴れていても綺麗ですけどね。
ですから天気は気にせず行きましょう!
でも大変混雑していることは覚悟してね!
コメント