台風の時期はいつからいつまで?どれくらい発生して日本に上陸する?

生活の知恵
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大型の台風〇〇号が大きな勢力を保ちつつ向かっています!

こんなニュースで不安な気持ちになりますよね。

毎年8月、9月はいろんなレジャーの予定などもあるのに。。。台風上陸の可能性も多くなる(汗)

でも、なぜこの時期ばかり台風は来るのでしょう。

台風の時期はいつからいつまでなのか疑問に感じませんか?

1号はいつから?台風の終わりはいつ?

そしてどれくらい発生してどれくらい日本に上陸するのでしょう。

 

 

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台風の時期 発生するのはいつからいつまで?

台風が日本に上陸するのは8月や9月といったイメージですが、そのときはすでに台風8号だったり10号だったりします。

では、その前の1号や2号ってどうなっているの?

台風の発生する時期。一番はじめはいつ頃で、一番最後はいつなんでしょう。

 

台風の始まり 1号はいつ頃発生する?

台風1号。その年でいちばん最初に発生する台風は春頃が多いのですが、中には1月早々になんてこともあります。

最近では2019年(平成31年)の台風で第1号はなんと1月1日に発生しました。

もちろんこちらが今までで一番早い台風第1号の発生時期となります。

反対に今までで台風1号がいちばん遅いのは1998年(平成10年)7月9日に発生と、その年により半年も発生時期に違いがあります。

 

いちばん遅い台風の発生 終わりは?

今まででいちばん遅く発生した台風は2000年(平成12年)12月30日の台風23号。

しかし、その他12月になってもけっこう台風は発生しています。

1月でも12月でも。つまり台風は一年中発生しているんですね。

台風はフィリピンの東にある北太平洋南西域の海上で主に出現します。

ただ、日本に接近したり上陸するのは6月から9月頃が多いと言うこと。

気温が高くなると台風が発生する緯度も高くなり、日本に近づいて北上する台風が多くなります。

 

台風はどれくらいの数発生して日本に上陸する?

私達は気付かないけれど台風って1年中発生しているんですね。

では、1年間でどのくらいの数が発生してそのうちどれくらいの数が日本に上陸しているのでしょう。

 

一年間での発生数は?

今まででいちばん台風の発生数が多かった年は1967年(昭和42年)の39回。

平均値が年間25.6回とされているのでかなりの数と言えますね。

情報の少なかった当時(昭和42年)は不安だったことでしょう。

現在なら異常気象として連日メディアに取り上げられ大騒ぎとなりそうです。

そして台風の発生数が少なかったのは2010年(平成22年)の14回。

平均の約半分とかなり少ない年で日本への上陸も2回、大きな被害が出る台風も無かったようです。

 

日本への上陸数が一番多かったのは?

日本への上陸数が一番多かったのは2004年の10回。

発生数は29回で上陸数が10回と集中的に台風が日本列島を襲った年です。

この年は各地で多くの犠牲者や被災者が出たほか、農産物を中心に経済への打撃も深刻なものであったと言われます。

2番めが6回なのでかなり大変な年だったと言えるでしょう。

逆にいちばん少なかったのは上陸数が0の年で4回。

1回だけといった年も過去7回あります。

 

いちばん早く日本に上陸したのは?

台風が日本に上陸するのは早くても5月、6月頃となります。

今まででいちばん早く日本に上陸したのは1956年(昭和31年)4月25日の台風3号がありますが、

それ以外は早くても1965年(昭和40年)5月27日の台風6号と、ほとんどは6月、7月に集中しています。

そして台風2号は日本に上陸したことはありますが、1号はまだありません。

 

過去被害が大きかった台風との関係は?

過去被害が大きかった台風で有名なのは昭和の三大台風と言われた室戸台風、枕崎台風、伊勢湾台風です。

室戸台風は1934年9月21日、枕崎台風は1945年9月17日、伊勢湾台風は1959年9月26日とそれぞれ台風の発生数や上陸数が多かったわけではありません。

大きな勢力を持った巨大な台風はいくつかの条件が重なり突然やってくるものなんですね。

ただ、一致しているのは”9月後半”であること。

台風は9月以降になると南海上から放物線を描くように日本付近を通るように進みます。

日本列島を直撃する台風が多いのが9月なんですね。

 

まとめ

 

いちばん早く発生した台風第1号は2019年(平成31年)1月1日。

いちばん遅いのは2000年(平成12年)12月30日。

ただ、日本に接近したり上陸するのはほとんどが6月から9月、10月までです。

一年間での発生数は最大で1967年(昭和42年)の39回。最小で2010年(平成22年)の14回。

日本への上陸数が一番多かったのは2004年の10回。最小は一度も無かったのが4回。

いちばん早く日本に上陸したのは1956年(昭和31年)4月25日の台風3号。

日本に接近しないから気付いていないけれど、台風は一年中発生しています。

近年は温暖化で海水の温度も上がっているので台風も発生しやすい状況と言われています。

異常気象も多くなっているので台風情報には常に気を配って細心の注意を払いたいものです。

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