自販機にお札が入らない!硬貨が戻される理由はコレ!

生活の知恵
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自動販売機にお札や硬貨を入れても、戻ってきてしまう事って良くありますよね。

他に試せるお金がある時は良いのですが、ちょうどそれしか持っていない時はかなり”ム・カ・ツ・キ”ますッ!

方向を変えたり、入れる速さを変えてみたり・・・。

何度やってもダメな時はダメ。

「もういいわッ!!」

で済めば良いのですが、どうしても”今”必要な時もあります。

そんな時はどうやればお札や硬貨が入ってくれるのか?

戻される理由と対応を知っていれば、どうにかなるかもしれません。

 

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お札や硬貨が戻される理由

 

自動販売機にお札や硬貨を入れても戻されるのは、それぞれ深い理由があったりします。

自販機メーカーにとってお札や硬貨の判別方法は企業秘密。

判別方法を知られることで悪用される心配があるからです。

そんな中でも大まかな事は公開されているので、まずはその判別方法を知りましょう。

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《判別方法》

お札の場合

・赤外線や紫外線等を利用した画像検査
・お札のインクから放たれる磁気を測定
・透かしやホログラムの真贋
・紙幣の「紙質」

硬貨の場合

・形状や重量を測定
・電気抵抗を測定
・硬貨の転がり抵抗を測定

 

何でもなさそうな自販機1台々に、これ程の判別性能が備えられているのです。

お札や硬貨が戻される大きな理由は、上記の条件に問題があったから。

しかし、偽物ではないのに判別に引っ掛かってしまうのには幾つかの理由があるようです。

 

《お札や硬貨が戻される理由》

偽物ではないのに、お札や硬貨が戻される理由には次のことが考えられます。

・お札や硬貨の表面に付着物(汚れ)が多いと返却されてしまう確率が高い。
・お札が切れている、硬貨に大きなキズがある。
・透かしの影が、機械の許容範囲でなかった。(一枚々微妙に違うようです。)
・許容枚数を超えてしまう。

 

戻されたお札や硬貨を使うには

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一旦、戻されてしまったお札や硬貨を使うには、次のことを試してみましょう。

お札や硬貨の表面に付着物

・お札や硬貨の表面に着いている汚れを拭き取る。
・お札に皺が多かったら、出来るだけ伸ばしてみる。
・向きを変えて試してみる。(前後・裏表)

切れているお札・傷のある硬貨

・表面を綺麗に拭き取ってもダメならば、諦めるしかありません。

機械の許容範囲でないお札の透かし

・機械の投入口の幅は、お札の幅より若干大きくなっています。
・微妙なズレがあるので何回か角度を変えると読み込んだりします。

許容枚数

・100円玉なら4枚、500円玉なら3枚、千円札は1枚。その枚数を超えてしまうと戻ってきす(ジュースなどの低額の自販機)。許容枚数内で使用しましょう。

 

無人で販売している自販機では、何かあってもすぐに対応できないので、汚れや破損に対して厳しくなり、紙幣や硬貨を受け付けないケースが出てきます。

しかし、駅の券売機や現金の扱いが専門のATMでは、機械に問題があった時にすぐ人が対応できます。

これらには超高精度の識別機が設置され、利便性も考えてほぼ100%を受け付けているそうです。

 

まとめ

 

私が会うイライラは、自販機よりもパチンコ屋での紙幣サンドに対してです。

ボロいパチンコ屋に行くと10回方向を変えても読み込んではくれません。

店員を呼ぶのも面倒で、20回と試してもどうにもなりません。

古くておかしいのか?余りにもセキュリティー対策が重いのか?

・・・。

答えは設備投資まで余裕が無いからに決まっています。

それに比べて金融機関の超高精度の識別機ってやっぱり凄いですよね。

余程で無い限りは受け付けてくれますから。

コメント

  1. […] 出典: leave-the-life.com […]

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