濡れた靴を乾かす最強の方法!速く乾かしたいならコレ!

生活の知恵
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雨でビショビショに濡れた靴。

雪がしみてビショビショになった靴。

「明日履いていく靴が無いのに”ど~するの~”(泣)」

ってお悩みのパターンは良くありますよね。。。

 

濡れた靴の乾かし方には色んな方法があります。

くつ乾燥機など専用のアイテムを用意してあれば良いのですが、無い場合は自宅にあるものを使うしかありません。

こんな時すぐさま思い浮かぶのは「ドライヤー」で乾かすこと。

もしくは「新聞紙」を靴に詰めて翌朝まで待つとか・・・。

この2つはよく聞き靴を乾かすために思い浮かぶ「王道」ですが、

ホントにこれで明日は大丈夫?

そんな不安に駆られたあなたのために、

「濡れた靴を乾かす最強の方法」をお教えしますね!

多くの方が使っている靴を乾かす方法、効果があるとされている濡れた靴の乾かし方と関係するので順番に見ていきます。

 

 

1,新聞紙を詰める(もしくはキッチンペパー)

 

雨などで濡れてしまった靴を乾かす方法で良く聞く”王道”

「濡れてしまった靴には新聞紙を詰めて乾かしましょう。」

ってよく聞きますがなぜ新聞紙なのかって?

それは新聞紙が水分を吸収してくれるといった性質がある事と、見終わって使い道のないものを有効利用できるといったお得感から広まったものです。

※なぜ新聞紙は水分を良く吸うのか?
新聞紙が水分を良く吸うのは、繊維と繊維の間に隙間があるからです。
その細かい孔に水が毛細管現象により入り込むのです。
よりきめ細かい孔の高級紙だと水分はあまり吸収しません。

 

小さい頃にお母さんが唐揚げや天ぷらを揚げている姿を見たことは有りませんか?

お母さんは唐揚げや天ぷらを新聞紙の上に置いて油を切っていたはず。

これは新聞紙の毛細管現象を利用していたのです。

しかし、今や新聞をとっていない人も多い時代。

インターネットでニュースも見れるしテレビ番組も一週間分調べることができる時代ですから新聞にお金をかける必要が無くなって来ました。

独身であればなおのこと。

そうなると詰めようにも家庭に新聞紙は見あたりません。。。

 

そこで代用となるのは”キッチンペーパー”です。

キッチンペーパーの吸水率は新聞紙どころの話じゃありません。

新聞紙よりもコストはかかりますが、靴を1回乾かす程度であれば気にすることは無いですね。

 

新聞紙よりキッチンペパーが効果的!

 

より効果を求めるならいっそのことキッチンペパーを靴に詰めましょう。

昔は天ぷらの油を切るために新聞紙を敷きましたが、今はキッチンペパーを使いますよね。

それとまったく同じこと。

昔は濡れた靴の水分を取り乾かすために新聞紙を使いました。

でも、今ならキッチンペパーを利用するのがベストです。

新聞紙以上に吸水効果があるので使わない手はありません!

※キッチンペーパーの仕組み
ペーパーにはたくさんの穴が規則的にならんでいます。
この穴が毛細管現象で水を吸い取るのですが、キッチンペーパーの穴の構造は普通の紙と違ってつぶれにくい構造となっています。
それゆえにしっかりと水を吸収してくれるのです。

 

濡れた靴を乾かすのなら、”新聞紙を靴に詰めて置け”ってよく聞きます。

確かに効果もありコストも掛からないので生活の知恵と言えますよね。

でも、現在ならより効果があるキッチンペパーを使うのがベストと言えるでしょう。

 

2,ドライヤーで乾かす(タオル+ドライヤー)

 

急いで乾かしたい時に思い浮かぶのはドライヤーです。

どの家庭にもありますし、髪を乾かすように短時間で乾かせそうだからです。

靴の中から、そして外からドライヤーの温風を当てれば確かに効果的。

 

でも、急速に高温の風を当てるのは靴にダメージを与える心配があります。

皮や合皮の靴はとくに気を付けなければなりません。

急激な温度の変化に変色や変形する恐れもあるので注意が必要 です。

※ドライヤーのを使う場合の注意点
ドライヤーの温風を直接当てる場合は、靴から20~30cmは離して当てましょう。
間違っても靴にドライヤーのヘッド直接突っ込んだりしないで下さい。
風気口付近はかなりの高温ですし、ドライヤー自体も故障する可能性があります。

 

でも、急いでドライヤーで乾かしても何となく湿った感じがしませんか?

それは温風を当てた表面だけが乾いているからです。

内部の水気も飛ばすなら、タオルで包んでドライヤーを当てるのが効果的な方法。

 

タオルで包んでドライヤーが効果的!

 

ドライヤーで乾かしても中々内部まで乾かなかったりします。

そこで効果的なのはタオルで靴を包んでからドライヤーの温風を当てる方法。

こうすることでタオルで包み込まれた靴全体が温まり均等に水分が蒸発します。

電子レンジでチンするイメージかも知れません。

実際に靴を電子レンジに入れる勇気は有りませんが、想像できますよね。

乾くまでの時間はドライヤーのみで乾かすよりも早くなりますよ!

 

3,濡れた靴を乾かす”最強”の方法は?

 

”濡れた靴を乾かす方法の王道”それは、

「新聞紙(キッチンペーパー)を詰める」
「ドライヤーをで乾かす」

でした。そして濡れた靴を乾かす”最強”方法とは・・・

この2つをドッキングさせることなのです!

ここで参考となるこの動画をどうぞ。

タオルで包んでドライヤーを使うと”ー48g”、新聞紙を使うと”ー31g”

どちらも抜きん出て効果がありますが、新聞紙をキッチンペーパーにすればもっと吸水率は上がります。

 

濡れた靴を乾かす”最強”の方法!

 

その方法は、「靴に新聞紙(キッチンペーパー)を詰めてタオルで包んでドライヤー」 コレです!

この方法は靴を乾かす効果的な方法の寄せ集めなのですが、それぞれの効果が生かされている最強の方法だと言えます。

ただ、それなりに手間がかかるのでここぞって時に使って下さい。

この場合、新聞紙は”キッチンペパー”に、ドライヤーを当てる場合は”タオルで包んで”下さい。

 

まず、タオルで包んだ靴にドライヤーの温風を当てることで水分が蒸発していきます。

そして内部に詰めたキッチンペーパーが直接水分を吸い取りながらも蒸気となった水分も捉えるのです。

2つの王道の利点を活かした最強の方法と言えますね。

その間は何度かキッチンペーパーは取り替えて下さい。そのほうが効果的に乾かすことができます!

※補足・・・乾かす前にタオルで余分な水分を拭いて取り去るか、脱水機で回して水分を取っておけばより効果的。

これで完璧!!

 

でもこの方法は、”ドライヤーの温風を当てる””キッチンペーパーを取り替える”など、ず~っと付きまとっていなくてはなりません。

途中手抜きするかどうかはあなた次第ですけどね。。。

そこまで手を掛けられないのであれば新聞紙やキッチンペーパーのみでも良いのですが、こんな方法もありますよ♪

 

他にもあるこんな方法

 

ここからは参考までに”こんな方法もあるよ~”ってことでご紹介していきます。

ご家庭に道具があれば放ったらかしで靴を乾かせる方法です。

いくら速くてもずっと手を掛けていられないってかたは参考に!

 

【サーキュレーターで乾かす】

洗濯物もそうですが、風を当てることで乾きは速くなります。

ドライヤーでずっと温風を当てていられないって方は”サーキュレーター”で靴に風を当てましょう。

扇風機では横に倒すことはできませんが、サーキュレーターなら大丈夫。

靴を上に載せて放ったらかしで乾かせます。

でも靴紐は外しておいて下さいね。

 

【使い捨てカイロを入れる】

冬場の必需品”カイロ”

放置して乾かす場合は新聞紙を詰めるよりもカイロを入れたほうが速いかも。。。

その時は3個位は必要になりますのでもったいないと思えばこの方法は使えません。

 

【くつ乾燥機】

自家用のくつ乾燥機の多数販売されています。

価格も安いので3,000~5,000円くらいからあるので買っておくのもアリですね。

タイマー付きなので寝る前にセットしてしまえば翌朝には乾いています。

 

まとめ

 

濡れた靴を乾かす最強の方法は、

「新聞紙(キッチンペーパー)を詰めてタオルで包んでドライヤーを当てる」です。

くつ乾燥機を使えば手間いらずで靴を乾かせるのはもちろんですが、その用意が無い場合は家庭にあるものを利用しなければいけません。

王道の”新聞紙”、すぐに思いつく”ドライヤー”を利用するよりも効果があるのは2つをドッキングさせること!

新聞紙があっても無くてもキッチンペーパーのほうがより効果的。

手間はかかりますが、短時間で靴が乾き安心できるのは良いことです。

これであなたも明日に向けてぐっすり眠れる♪ ことでしょう。

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