りんごの保存方法!期間が長いのは冷蔵庫?冷凍庫?切った場合は?

生活の知恵
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「余ったりんごの保存方法」 みなさんどうしています?

 

りんごが美味し時期となりました。りんごの旬は秋から冬にかけて。

スーパーで買い物をしていると”い~香り”のりんごちゃん達が入り口で待ち構えています!

 

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その匂いと色に誘われて、

一人暮らしなのについつい5~6個入りのりんごを買っちゃったりしていませんか?

子供が好きだからと勢いでどっさり買っていませんか?

 

だけど切るのが面倒で、ついつい台所の床に置いたままなんてことも・・・。

 

りんごは比較的保存期間の長い果物ではありますが、そこら辺に適当に置いていてはせいぜい限度は1週間。

食べないのなら長期間保存できる方法を知っておくべき!

 

りんごを丸ごとそのまま保存する方法

☑切ったりんごを保存する方法

☑ドライフルーツにして保存する方法

☑りんごの種類で日持ちは違う

りんごを長期間保存する方法をお伝えして行きますね。

 

りんごは低温(0~5℃)で高湿度の場所に保存しておくことが長期保存のコツと言われています。

品種によっても日持ちが違うので注意してください!

 

 

りんごを丸ごとそのまま保存する方法

 

りんごを丸ごとそのまま保存する方法を、「冷蔵庫」「冷凍庫」「室内」で説明していきますね。

これはあなたのお家の状況にもよりますので一番良い方法を選びましょう。

 

冷蔵庫で保存する方法

 

りんごは温度差があると傷みが早くなります。

長期保存したいのであれば、冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。

低温かつ湿度の高いところが理想的なのです。

 

その場合の保存方法は次の通り。

・りんごを新聞で包みます。

・アイラップなど薄めのポリ袋に入れて空気を抜いて縛る。

・冷蔵庫の野菜室に入れて保存。

 

新聞紙で包むのは、りんごが呼吸して出した水分やエチレンガスを吸着してくれるから。

ポリ袋の空気を抜いて縛るのは、りんごになるべく呼吸をさせないほうが美味しさを損なわないから。

冷蔵庫の野菜室に入れるのは、適温で湿度もあるからです。

 

りんごをそのまま入れてしまうと、りんごから発生するエチレンガスで野菜室のほかの野菜を傷めてしまうので注意!

逆にジャガイモの袋にりんごを入れて置くと、ジャガイモの芽が出てくるのを抑えてくれる役割があるとも言われています。

保存期間が微妙なジャガイモに、買ったばかりのりんごをそのまま入れて置くのはアリかも知れませんね。

 

りんごは冷やすと甘さが増します。

冷蔵庫なら長期間保存ができて美味しさも増すのでおすすめの方法です。

 

冷凍庫で保存する方法

 

冷凍庫で保存する場合はまるごと1個を入れるのではなく、好みの大きさに切ってから保存しましょう。

ただ、解凍しても以前の食感は無いので加工用に使うのが良いでしょう。

 

保存方法は次の通り。

・好みの大きさにカット。

・りんごが変色しないようにレモン汁をかけておきます。

・フリーザーバッグに入れて空気を抜きチャックします。

・冷凍庫に入れて保存。

 

フリーザーバッグに入れる時は重ねないほうが良いですよ。

くっついたまま固まってしまいますから。

 

冷凍したりんごを解凍する時は自然解凍して下さい。

半解凍の状態ではシャリシャリした食感で、シャーベット風に味わえます。

完全に解凍した場合はサクッとしたコンポートのような食感。

どちらもりんご本来の味が落ちるので、そのまま食べるにはおすすめしません。

 

室内で保存する方法

 

室内で保存する場合は冷蔵庫で保存する場合と同じです。

ただ、保管場所には気を遣いましょう。

 

保存方法は次の通り。

・りんごを新聞で包みます。

・アイラップなど薄めのポリ袋に入れて空気を抜いて縛る。

・ダンボールなどに入れ、日の当たらない場所、涼しい場所に保管する。

 

冷蔵庫に入れるスペースが無い、量が多くて入り切らない時はこの方法で保存して下さい。

 

という事で、一番良い保存方法は「冷蔵庫」で保存することですが、じっさい野菜室には野菜がいっぱい入っていてりんごを保管する場所など中々無いですよね。

ですから現実的には「室内で保管」することになるでしょう。

くれぐれも日の当たらない場所で涼しい場所を選んで下さいね。

ちゃんと保存方法を守れば、普通1~2週間くらいのところが2~3週間は持ちますよ。

 

切ったりんごを保存する方法

 

切ったりんごを長期保存する場合は「冷凍庫」で保存するしかありません。

上記した「冷凍庫で保存する方法」を参考にして下さい。

 

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短期であれば、ラップをして冷蔵庫で保管すれば1日か2日は問題ありません。

切ったりんごは皮を剥かなければ断面が茶色く変色するだけです。

食べる時に茶色くなったところを切り落としてやれば良いだけ。

切ってしまったらなるべく早く食べてしまうことですね!

 

でも、お弁当として学校や会社に持っていくときは、その”茶色い変色”はみっともない。

ここではその変色を抑える方法をいくつかお伝えしていきます。

 

【リンゴの変色を抑える方法】

☑塩水につける

水200ccに対して塩小さじ5分の1くらいの分量で薄めの食塩水を作り、りんごを数分浸す。

塩のナトリウムイオンが壁を作り、りんごの酸化を防いでくれます。

☑レモン汁をかける

レモン汁をりんごにかけることでレモンに含まれるビタミンCが酸化反応をして変色を防いでくれます。

☑砂糖水やはちみつ水に浸け置きする

砂糖水やはちみつ水に数分浸けるだけでりんごをコーティングしてくれます。(水200ccに大さじ1杯)

 

塩水につけると”味が変わって苦手”といった方も多いようです。

レモン汁やはちみつはわざわざ用意する必要があるので”砂糖水”で試すことをおすすめします!

甘い砂糖ですので味覚もすんなり受け入れてくれると思いますよ。

 

要はリンゴに含まれるポリフェノール類(エピカテキン・クロロゲン酸)が酸化することで茶色に変色してしまうのでそれを抑えてしまえば良いのです。

 

これで塩っぱくないりんごをお子さんや自分のお弁当に入れて持っていけますね♪

 

ドライフルーツにして保存する方法

 

あまりにも多い場合、保管場所に困る場合は「ドライフルーツにして保存」してみてはいかが?

ご家庭にある「オーブン」や「電子レンジ」で作る方法と、「ドライフード(フルーツ)メーカー」を使った方法がこちら。

長期保存したいのなら、ドライフード(フルーツ)メーカーを使うのがおすすめ!

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☑ドライフード(フルーツ)メーカーを使っちゃう!

水分をしっかり飛ばして長期保存したいのであれば、ドライフード(フルーツ)メーカーを使うのが一番です!

りんごの味もそもまま”ギューッ”と詰まって香りもしっかり残ります。

 

ジップロックに乾燥剤を入れておけば長期間保存もでき、何より保存場所に困らないのが最高。

他のドライフルーツを作るのも楽しみになっちゃいます!

 

野菜をドライフードにして冷凍保存なんてのも我が家の日常です。

よろしければドライフードの記事はこちらです♪

乾燥野菜の作り方!ドライフードメーカー購入体験記!

 

☑オーブンを使う

・オーブンの天板にクッキングシートを乗せる。

・お好みのフルーツを薄切りにする。

・温度設定は100~110度くらい。余熱をしないでそのまま焼き始める。

・1時間くらい焼いたら反対に返して更に30分くらい焼いたら出来上がり。

 

☑電子レンジを使う

・お好みのフルーツを薄切りにする。

・切ったフルーツの水分をクッキングペーパー等で吸収させる。

・別のクッキングペーパー2~3枚を重ねて耐熱皿に敷きフルーツを並べる。

・30~60秒ずつレンジにかけていき、かけるたびにクッキングペーパーを新しいものと取り替える。

・余分な水分が飛んで乾燥したら出来上がり。

 

保存、味、香り、断然優れているのは「ドライフード(フルーツ)メーカー」

ドライフード(フルーツ)メーカーは5,000円くらいで買えちゃえます。

我が家はネットでサクッと買っちゃいました~。

 

りんごの種類で日持ちは違う

 

りんごは早生種、中生種、晩生種に分けるとができます。

早生種・・・つがる・あかね・紅月など

中生種・・・秋映・紅玉・千秋など

晩生種・・・ふじ・王林・シナノゴールド・陸奥など

 

早生種と中生種は室内では長く保存できません。日持ちが良いのは晩生種です。

冷蔵庫で保存して、早生種で1ヶ月~2ヶ月、中生種で2ヶ月~3ヶ月、晩生種では3ヶ月~6ヶ月保存ができるそうです。

ここはちゃんと確認して下さい!

りんごを保存できる期間はりんごの種類で違いますよ!

 

まとめ

 

りんごの保存方法あれこれ。

期間が長いのは冷蔵庫での保存でしたが、冷凍庫で保存すると栄養価がupするとも言われています。

味や食感は落ちるのですが冷凍保存も一考の価値あり。

でも、りんごって余程まとめ買いしない限り食べきれないことはないのであくまで参考に。

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