あなたはNHKの大河ドラマにハマってますか?
私は大河ドラマが大好きです!
いいところで終わっちゃうと一週間がとても待ち遠しく思えますよね~
来週まで楽しみにしたいけれど我慢できずにちょっとだけググッたり(笑)
1つの物語を一年間かけて放送する大河ドラマってほんと壮大です。
それだけに殘念な時はショックも大きいのですが・・・そんな時は次作に期待ってこと!
テレビ番組の視聴率ってその時の話題や旬な俳優を使うことによっても大きく変わるものです。
それは大河ドラマでも同じことなのですが名作はやっぱり名作。
後から見ても視聴率とは関係なく本当に良い作品と思えます。
私は過去の大河ドラマはTUTAYAで借りてほとんど見ちゃいました。
あなたも見逃した過去のシリーズやもう一度見直したいシリーズがあったらDVDレンタルで一気に見ちゃいましょう!
でも、どれから見ます?
『おすすめの大河ドラマをランキング!』
歴代のシリーズから私がぜひ見て欲しい上位5位までをランキングしてみました~(^o^)
どれから見れば良いのか迷っているあなた。
絶対にハズさないのでランキングの上位から攻めて行って下さい!
※今回の対象は2000年以降の大河ドラマから選ばせてもらいました。50作以上もあるし昔のドラマは画像が古いので・・・
ランキングの後に歴代の作品の視聴率ランキングもご紹介しています。気になる方はこちらもご参考に。
それでは私がおすすめする大河ドラマ。ランキングの第5位から発表しますね♪
第5位 義経 (平均視聴率19.5%)
おすすめ大河ドラマ第5位は『義経』です。
2005年に放送された44作目の大河ドラマで、悲運の生涯を辿った「源義経(牛若丸)」を描いた作品です。
平均視聴率は19.5%
信長、秀吉、家康など戦国時代の武将にスポットがあてられることが多い大河ドラマに比べると何か地味な感じを受けますが、この作品は”義経の悲運さ”が何とも痛々しくのめり込んでしまう!
「頼朝~。 もっと優しくしてあげてっ!」
タッキー(滝沢秀明)演じる義経が可愛そうで切ないのです。
これは兄・頼朝(中井貴一)がその”才”を脅威と捉えていたからなのですが・・・
逃亡の末、平泉に逃れた義経の最期は?
・兄・頼朝の力になりたいと必至に働く義経が痛々しい。
・日本人の好きな判官贔屓(ほうがんびいき)が心をくすぐり同情してしまう。
・個人的には義経・滝沢秀明と、その恋仲である静・石原さとみの美男・美女のマッチングが良い。
源義経・・・滝沢秀明
武蔵坊弁慶・・・松平健
源頼朝・・・中井貴一
静・・・石原さとみ
伊勢三郎・・・南原清隆
駿河次郎・・・うじきつよし
うつぼ・・・上戸彩
牛若丸幼少期・・・神木隆之介
第4位 天地人 (平均視聴率21.2%)
おすすめ大河ドラマ第4位は『天地人』です。
2009年に放送された48作目の大河ドラマで、原作は火坂雅志の小説「天地人」
立身出世のためには肉親をも裏切る戦国時代。その中でも”義”を重んじる上杉家の家老「直江兼続」の生き様を描いたドラマです。
平均視聴率は21.2%と高視聴率でした。
兼続(妻夫木聡)の兜や旗印には”愛”の一文字が用いられています。
情け深い心で人を思いやること”仁愛”の思想を持った「義と愛」の武将。
謙信の死後、景勝(北村一輝)と二人三脚のような主従関係で上杉家を守り抜いていく姿には常に”義と愛”があり、凛として見ていて清々しさがありました。
その才は秀吉も「天下の器」と高く評価して豊臣の氏を授けたほど。
盟友・石田三成(小栗旬)との信頼関係もこのドラマの大きなポイントです。
新潟生まれ新潟育ちの私はこの上杉家の”義”が大好きです。素敵ですよ、直江兼続!
・上杉謙信を演じる阿部寛が超シブい!
・景勝と兼続の主従関係が微笑ましい
・現代社会で失っていませんか?テーマの義と愛を考えなおすきっかけに。
直江兼続・・・妻夫木聡
上杉景勝・・・北村一輝
上杉謙信・・・阿部寛
兼続の正室 お船・・・常盤貴子
石田三成・・・小栗旬
樋口惣右衛門・・・高嶋政伸
豊臣秀吉・・・笹野高史
徳川家康・・・松方弘樹
第3位 新撰組! (平均視聴率17.4%)
おすすめ大河ドラマ第3位は『新撰組!』です。
2004年に放送された43作目の大河ドラマで原作・脚本ともに三谷幸喜監督が手がけていました。
大まかな流れはそのままなんでしょうが三谷ワールドでオリジナルな作品となっていましたね。
あまりにも脚色されると不愉快だったりしますがこの『新撰組!』はOKです。
平均視聴率は17.4%
私は新撰組が大好きで小説も幾つか読みましたが私のイメージと配役がバッチリ。
ただ、主人公となる新選組局長・近藤勇を演じる香取慎吾さんの演技力が少々殘念でしたが・・・ それもまた何か近藤勇って感じかも知れません。
土方歳三役の山本耕史、沖田総司役の藤原竜也の2人なんかはモロはまり役です!!
三番隊組長の「人斬り」斎藤一役のオダギリジョーもかなりいい感じ。(実際の写真はあんなにいい男ではありませんが・・・)
堺雅人演じる山南敬助の悲しく切ないシーンなど、激動の時代に”新撰組っていったい何だったの?”と考えてしまう作品です。
・新撰組が好きな人にはたまらないキャスト。
・きっといちばん印象に残るであろう山南敬助の生涯。
・土方と沖田がカッコイイ(主役のはずの近藤の影が薄いが・・・)
近藤勇・・・香取慎吾
土方歳三・・・山本耕史
沖田総司・・・藤原竜也
斎藤一・・・オダギリジョー
山南敬助・・・堺雅人
藤堂平助・・・中村勘太郎
原田左之助・・・山本太郎
永倉新八・・・山口智充
芹沢鴨・・・佐藤浩市
第2位 風林火山 (平均視聴率18.7%)
おすすめ大河ドラマ第2位は『風林火山』です。
2007年に放送された46作目の大河ドラマで、原作は井上靖氏の小説「風林火山」
平均視聴率は18.7%
ドラマの主役として描かれているのは「山本勘助」で、武田信玄の軍師として群雄割拠の戦国時代を戦った伝説の人物です。
史実として存在したかは微妙なのであくまで伝説の人物としておいたほうが良さそうですね。
その鋭い”感”は「ヤマカン」の語源とも言われ知略に優れていた武将でありました。
しかし、その容姿は色黒で醜く隻眼(せきがん)で、体には無数の傷があり足が不自由で指もそろっていなかったとされます。
ドラマでは内野聖陽さんが演じていましたが、隻眼で足が不自由であってもやっぱりいい男でしたね。
仕官の叶わなかった”牢人”勘助が、武田信玄の軍師となり活躍をするまでに至った様が小気味よく描かれています。
盛り上がる場面では風林火山のテーマ曲が流れるのですが、これがまたグ~っと感情を高ぶらせる良い曲なんですよ~。
「勘助頑張れ~!」と応援したくなっちゃいます。
・必至に頑張り続ける勘助を応援したくなる。
・サクセスストーリーはやっぱり良い。
・個人的には上杉謙信役のGackt(ガクト)が超~カッコ良かった!
山本勘助・・・内野聖陽
武田信玄・・・市川亀治郎
上杉謙信・・・Gackt
ミツ・・・貫地谷しほり
板垣信方・・・千葉真一
甘利虎泰・・・竜雷太
真田幸隆・・・佐々木蔵之介
矢崎平蔵・・・佐藤隆太
第1位 篤姫 (平均視聴率24.5%)
おすすめ大河ドラマ第1位は『篤姫』です。
2008年に放送された47作目の大河ドラマで、原作は宮尾登美子さんの小説「天璋院篤姫」
女性が主役となった大河ドラマの中で一番面白い作品と言えるでしょう。男性からも女性からも多くの人に支持されたドラマです。
平均視聴率は2000年に入ってからの大河ドラマで最高の24.5%!
篤姫(宮崎あおい)は江戸幕府13代目将軍の徳川家定(堺雅人)の正室です。
徳川家の派閥争いに巻き込まれて将軍・家定の御台所として大奥に入ったのですが、篤姫には密命が・・・
”一橋慶喜を次の将軍とすること” 波乱万丈の人生の始まりです。
大奥に入り込んで”闘う女”の姿、そしてその移りゆく心の様は女性の心を捉えるでしょう。
篤姫を支える幾島(松坂慶子)や滝山(稲森いずみ)が素敵です。
”男が主役じゃなきゃ”って私も内心そう思っていたのですが、それでも「篤姫」は面白い!
平均視聴率が物語っています。その通りで文句なしの第1位でした!
・うつけ者なのか聡明なのか?家定役の堺雅人の演技
・密命を受けた篤姫の行動にドキドキ
・嫁いだからには・・・といった篤姫の決意
天璋院(篤姫)・・・宮崎あおい
小松帯刀・・・瑛太
徳川家定・・・堺雅人
幾島・・・松坂慶子
滝山・・・稲盛いずみ
和宮・・・堀北真希
島津斉彬・・・高橋英樹
徳川家茂・・・松田翔太
2002年の「利家とまつ」も捨てがたいし、2006年の「功名が辻」や2010年の「龍馬伝」も良かった~
でも、私が選んだ2000年以降のNHK大河ドラマのベスト5は以上の作品でした!
第1位は「篤姫」とさせてもらいましたが、実際どれもコレも面白い作品でおすすめですよ♪
歴代の大河ドラマ 視聴率ランキング!
ここからは1963年から2017年まで56作の”歴代の大河ドラマ”平均視聴率ランキングを見てみます。
昔は高視聴率連発だったんですね~。
現在ほどチャンネル数や多様な番組も無かった時代ですし、ネットでユーチューブなんかも見れなかったしスマホなんか無かった時代。
2000年以降は軒並み低視聴率のように思えますが環境を考えると当然の数値とも思えます。
【大河ドラマ視聴率ランキング】
39.7% 独眼竜政宗(1987年) 渡辺謙(伊達政宗)
39.2% 武田信玄(1988年) 中井貴一(武田信玄)
32.4% 春日局(1989年) 大原麗子(春日局)
31.9% 赤穂浪士(1964年) 長谷川一夫(大石内蔵助)
31.8% おんな太閤記(1981年) 佐久間良子(ねね)
31.2% 太閤記(1965年) 緒形拳(豊臣秀吉)
31.2% 徳川家康(1983年) 滝田栄(徳川家康)
30.5% 秀吉(1996年) 竹中直人(豊臣秀吉)
29.3% いのち(1986年) 三田佳子(岩田未希)
26.4% 八代将軍吉宗(1995年) 西田敏行(徳川吉宗)
11位~20位
26.3% 草燃える(1979年) 石坂浩二(源頼朝)
26.0% 太平記(1991年) 真田広之(足利尊氏)
25.9% 黄金の日日(1978年) 市川染五郎(呂宋助左衛門)
25.0% 天と地と(1969年) 石坂浩二(上杉謙信)
24.7% 元禄太平記(1975年) 石坂浩二(柳沢吉保)
24.6% 信長(1992年) 緒形直人(織田信長)
24.5% 篤姫(2008年) 宮﨑あおい(天璋院)
24.2% 勝海舟(1974年) 渡哲也(勝海舟)
24.0% 風と雲と虹と(1976年) 加藤剛(平将門)
23.7% 峠の群像(1982年) 緒形拳(大石内蔵助)
21位~30位
23.5% 源義経(1966年) 尾上菊之助(源義経)
23.4% 毛利元就(1997年) 中村橋之助(毛利元就)
23.2% 翔ぶが如く(1990年) 西田敏行(西郷隆盛)
22.4% 国盗り物語(1973年) 平幹二朗(斎藤道三)
22.1% 利家とまつ(2002年) 唐沢寿明(前田利家)
21.7% 春の坂道(1971年) 中村錦之助(柳生宗矩)
21.4% 新・平家物語(1972年) 仲代達矢(平清盛)
21.2% 天地人(2009年) 妻夫木聡(直江兼続)
21.1% 山河燃ゆ(1984年) 松本幸四郎(天羽賢治)
21.1% 徳川慶喜(1998年) 本木雅弘(徳川慶喜)
31位~40位
21.0% 樅の木は残った(1970年) 平幹二朗(原田甲斐)
21.0% 獅子の時代(1980年) 菅原文太(平沼銑次)
20.9% 功名が辻(2006年) 仲間由紀恵(千代)
20.2% 花の生涯(1963年) 尾上松緑(井伊直弼)
20.2% 元禄繚乱(1999年) 中村勘九郎(大石内蔵助)
19.5% 義経(2005年) 滝沢秀明(源義経)
19.1% 三姉妹(1967年) 岡田茉莉子(永井むら)
19.0% 花神(1977年) 中村梅之助(大村益次郎)
18.7% 龍馬伝(2010年) 福山雅治(坂本龍馬)
18.7% 風林火山(2007年) 内野聖陽(山本勘助)
41位~
18.5% 北条時宗(2001年) 和泉元彌(北条時宗)
18.5% 葵徳川三代(2000年) 津川雅彦(徳川家康)
18.2% 春の波涛(1985年)松坂慶子(川上貞奴)
17.7% 炎立つ(1993年) 渡辺謙(藤原経清)
17.7% 江(2011年) 上野樹里(江)
17.4% 新選組!(2004年) 香取慎吾(近藤勇)
17.3% 琉球の風(1993年) 東山紀之(楊啓泰)
16.7% 武蔵(2003年) 市川新之助(宮本武蔵)
16.6% 真田丸(2016年) 堺雅人(真田信繁)
15.8% 軍師官兵衛(2014年) 岡田准一(黒田官兵衛)
14.6% 八重の桜(2013年) 綾瀬はるか(新島八重)
14.5% 竜馬がゆく(1968年) 北大路欣也(坂本龍馬)
14.1% 花の乱(1994年) 三田佳子(日野富子)
13.2% おんな城主直虎(2017年) 柴咲コウ(井伊直虎)
12.0% 花燃ゆ(2015年) 井上真央(杉文)
12.0% 平清盛(2012年) 松山ケンイチ(平清盛)
まとめ
いかがでしたか?
「おすすめの大河ドラマをランキング!」
歴代の名作から2000年以降のベスト5をご紹介しましたが、
”見てみたい!!”って作品ありました?
でも1作品見るのには1ヶ月くらいかかるでしょう・・・
私の場合はハマっちゃうのできっと2週間もあれば見終わりますけどね!
実は私も古~作品は15作品ほどはまだ見ていません。
何故かって?
画像が古いのでイマイチ乗り気になれなかったりして・・・躊躇しています。
でも、2000以降の大河ドラマならTUTAYAでレンタルしてきてもまだまだぜんぜんキレイな画像。
ぜひ気になる作品があったら見てみて下さい!
そして、きっとあなたも大河ドラマにどっぷりハマってしまうことでしょう。。。
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