セグウエイとは立ち乗りできる電動の二輪車の事。
操縦方法は体重移動などを使うのでコツを掴むのが結構大変そうです。
発想は面白いのですが、将来は普及していくのでしょうか?
バランスを取るのが難しそうなセグウエイですが、最高速度っていったい何km?。
そして、自作してしまう人がいるって本当?
セグウェイのモデルと最高速度
セグウェイの最高速度は時速20km。初心者モードでは時速10kmに設定されていますが、このスピードでもかなり速く感じます。
一般的な歩行速度は時速4Km。早足で時速6km、自転車で時速10kmと思われるので、慣れない操作であれば時速10kmでも結構危ない目に遭いそう。
時速20kmってかなり速いですよ!
そんなセグウェイの基本タイプは2種類で、価格は100万円前後!!のようです。
《オンロードモデルのi2SE》
・重量 約47kg
・最高速度 約20km
・積載量は搭乗者と合わせて45~118kgまで
・Li-ionバッテリーを搭載し、最長38kmまで走行可能
※室内外問わず走行できるセグウェイの代表的なモデル
《オフロードモデルのx2SE》
・重量 約54kg
・最高速度 約20km
・積載量は搭乗者と合わせて45~118kgまで
・Li-ionバッテリーを搭載し、最長19kmまで走行性能
※低圧ワイドタイヤにより未舗装路など荒れた路面においてもスムーズな走行が可能
最高速度はおそらく搭乗者と合わせた積載量で変化していくのでしょう。
45kgの人が乗って最高速度約20kmとすれば、体重と荷物を含め118kgとなった人は、最高速度10km以下?
構造からしてスピードが出過ぎると、搭乗者や周囲の人に迷惑や危険を与えるのは間違いないので20kmでも早過ぎる感じがします。
セグウェイは限られた場所で使用する移動手段にとめておくのが安全な使い方でしょう。
セグウェイを自作する!
ラジコンでも作るかのように、セグウェイを自分で作ろうとする人もいるようです。
電動バイクなどの部品を流用すればモーターで動かす為の一式が揃うので、知識のある人は作製が可能な様ですが、一般人の私にとってはどうやって作るのか全く発想ができません。
苦労して作り上げたとしても、セグウェイは公道で走らせてはいけないので、そこら辺の広場で動くかどうかを確かめる程度にとどめておきましょう。
結局は使える場所が無さそうなので、自己満足したい人は研究してみてください。
セグウェイでの事故
2015年中国北京でおこなわれた世界陸上。
200mで金メダルを獲得した「ウサイン・ボルト」がレース後に観客の声援を浴びている時、セグウェイに乗ったカメラマンに追突された”事故”が話題となりました。
この追突、転倒でボルト選手が足の後ろに切り傷を負ったそうですが、操作に不慣れな人が乗ればこんな事故が起こるのは容易に考えられます。
ちょっとした盛り上がりに乗り上げバランスを崩しそうな乗り物ですから。
それどころか過去には崖から転落して死亡した事故などもあります。
車やバイク、自転車でも起こりうる事故ではありますが、操作に関してはじゅうぶん注意する必要がありそうです。
まとめ
セグウェイが公道で使えるようになったとしても、それはちょっと・・・。
利用できる所は大きなイベント会場での移動手段や、会場関係者が使用するくらいしか無いような気がします。
発想はおもしろいのですが、使える所は限定されますし、バランスで考えれば自転車やバイクのほうが断然乗りやすいですよ
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