始めに言いますが、私は「スターウォーズ」を全て見ましたが熱狂的なファンではありません。
幾つもある映画の中で「スターウォーズ」を見ただけの人間です。
一番最初に公開された”エピソード4”でハマれば違ったのかも知れませんが、それほどでもなく・・・。
その後の作品も見ましたが、それぞれのピースがうまく繋がっていなくてチグハグです。
しかし、2015年12月18日に公開された「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(エピソード7)のフィーバー振りを見ていると、もう一度しっかり見直して「スターウォーズ」の世界に浸かれるもんなら浸かってみたい!
のですが・・・。
いま見るのなら、公開順に見れば良いのか?物語の時系列順に見れば良いのか?
どちらで見直すか悩んでいます。
スターウォーズを見る順番!
今からだったらどうするか?
「スターウォーズ」は公開順に見る
スターウォーズは公開中の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」以前はエピソード6までのシリーズ6作。
1977年公開「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」
1980年公開「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」
1983年公開「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」(ジェダイの復讐)
※4~6はルーク・スカイウォーカーを主人公とする3部作
1999年公開「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」
2002年公開「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」
2005年公開「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」
※1~3はアナキン・スカイウォーカーを主人公とする3部作
見直すとしてもやっぱり”公開順が良い”といった意見が圧倒的多数のようです。
公開順が良い理由
公開順が良いと言う意見が多いのは、”監督の意図通りの順番で映画を味わう”ことができるからでしょう。
エピソード4・5・6の謎解きがが、1・2・3で行われます。
ダース・ベイダーとなったアナキン・スカイウォーカーの悲劇をより切なく感じることができるのは公開順に見ていくからこそ。
映画の構成で、クライマックスから始まり過去への回想シーンでそれに至る経緯を表していく流れは多くあります。
”銀行強盗の集団が銀行を襲っているところから始まってエピソードへ”
”飛行機事故のシーンから乗客それぞれの搭乗までのエピソードへ”
衝撃的なシーンから”なぜ?なぜ?”と心は引き込まれていくもの。
それを「スターウォーズ」は、最初からシリーズ全てを通して一本の映画を作るかのごとく計算・構成がされている・・・らしい。
それを素直に味わうのであれば、当然公開順に見ていくことが◎!!
一本の映画をクライマックスから見て結末を知る。
それから何年もかけながら経緯を見ていくなんて壮大すぎますよね!
したがって私も「スターウォーズ」をもう一度見直すために、やはり公開順からしっかり見ていきたいと思います。
スターウォーズを時系列順に見る
「スターウォーズ」を時系列順に見るのであれば、エピソード1からエピソードの数字順に見ていくことになります。
しかし、現在の高度なCG技術と20年前の映像では余りにも差があるので”おススメではない”といった多くの意見も。
綺麗で鮮明な映像と、異次元の世界観を創りだすCG技術は、近年のシリーズを見てから30~40年前のシリーズを見進めていくのは実際キツ過ぎます。
仮にシナリオがどんどん進んで興味が高くなったとしても、映像がいきなり古臭くなってしまっては見る気が無くなってしまいますよね!
初心者がスターウォーズを時系列順で見ていくと、こんな問題から見る気が一気にトーンダウンしてしまうのは明らかです。
スターウォーズを時系列順で見直すのは、何度か見た人が別の楽しみ方として鑑賞する方法であり順番でしょう。
ここで不思議なのは、CGの技術が進化してその質が変わっていくのは分かるのですが、映像自体の色合いが古めかしく感じてしまうのは何故なんでしょう?
10年前、あの頃あれ程キレイで鮮明に思えた映画の画像が、DVDに保存されているのにもかかわらず何故か古く感じてしまう。
この疑問は不明です・・・。
まとめ
私は「スターウォーズ」の一作目をリアルタイムで経験していますが、それほど衝撃的ではありませんでした。
もっと”ゾクゾク””ワクワク”する映画は他にあったから。
しかしそれらは壮大な計画の基に作られたものでは無かったか、計画がありながらもプロデューサーや監督の強い意志または運が無かったことからこれほどのシリーズが実現できなかったのでしょう。
「スターウォーズ」は9作目まで用意されているそうです。
2015年公開の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒(エピソード7)」を含め、エピソード8・9と「レイ3部作」が今後も展開。
もしかするとその後もまだまだ続いていくのかも知れませんね!
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