卓球にも「イエローカード」や「レッドカード」がある?
イエローカード・レッドカードと言えば思い浮かぶのはサッカーの試合です。
ルール違反やマナー違反をした場合は、イエローカードが出されたり一発レッドカードが出されたりします。
スポーツでは勝つことも重要ですがルールやマナーも重要。
守らない人は競技をやる資格が無いとみなされるわけです。
多くのスポーツでこの「イエローカード」や「レッドカード」が使われるのですが卓球にも存在します。
皆さんも記憶に新しいかも知れませんがリオ五輪で石川佳純選手がレッドカードを貰っちゃいました。。。
ベンチで応援していたのに・・・です。
卓球における「イエローカード」「レッドカード」って?
どんな時に出されるの?
「イエローカード」「レッドカード」卓球の場合は?
リオ五輪では、石川佳純選手がベンチで応援しているのにレッドカードが出されて退席処分となりました。
覚えている方も多いのでは?
カードが出される対象は、”競技している選手”だけじゃなく、ベンチにいる”コーチや選手”も対象になるのです。
もちろん観客席で応援しているあなたにはカードは出ませんよ!
でも、あまり酷ければ会場から退席させられるかも知れませんが・・・。
それでは卓球の試合で出される「イエローカード」や「レッドカード」
これらのカードはいったいどんな時に出されるのでしょう?
イエローカードが出されるのは?
イエローカードは厳重注意!といった意味を持っています。
以下のことが当てはまればイエローカードが出される反則行為となります。
▶▶サーブ時◀◀
卓球のサーブには色々なルールがあります。
「トスの高さ」・・・トスの高さは16cm以上上げる。
「トスを真っ直ぐに上げる」・・・トスを斜めに上げない。
「手のひらを開く」・・・トスを上げる前はしっかり手を開いてボールを隠さない。
「打つ瞬間が見える」・・・卓球台や自分の体で打つ瞬間を隠さない。
他にもルールはありますが、イエローカードの対象となるのはこれらのことです。
▶▶遅延行為◀◀
サーブの前に時間をかけたり、ボールを取りに行くのに時間をかけたりするのは場合によってはイエローカードが出されることも。
▶▶乱暴な行為◀◀
暴言や侮辱的な言葉を使ったり、相手を威嚇するような言葉を使った場合はイエローカードが出されることがあります。
これは多くのスポーツでも注意される反則行為ですね。
ラケットを投げ飛ばすなんてのは間違いなくカードが出されるでしょう。
選手が興奮している時に偶然ラケットが卓球台にぶつかったり、ボールを蹴って(当たって)しまったりすることもありますが、そんな時もカードが出される可能性はあります。
▶▶プレー中のアドバイス◀◀
プレー中の選手に対してのアドバイスは禁止されています。
過剰に声がけするのも警告を受ける対象となります。
ベンチにいるコーチや選手がこれらのことでカードを出されることはけっこうあります。
レッドカードが出されるのは?
基本的にはイエローカードが2枚出されることでレッドカードとなります。
一度注意されているのにまたやったから、”堪忍袋の緒が切れた”って状況ですね。
度を越したものは一発レッドって場合もありますが。。。
競技をしている選手はレッドカードで1点を失いますが、ベンチにいるコーチや選手は”退場”となります。
「もうあなたには何度言っても無駄だから出ていって!」
手に負えないから消えて欲しいと言うことですね。
リオ五輪で石川佳純選手がレッドカードとなったのは、ベンチにいるのに選手に”アドバイス”を行ったのが原因。
興奮してしまって我を忘れてしまったのでしょう・・・。
選手はもちろんですが、ベンチで見守っているコーチや選手も熱くなっちゃうんですね~。 卓球って。
特に団体戦となると応援も熱くなるようです!
まとめ
卓球での「イエローカード」や「レッドカード」は、卓球のルールを知らない多くの人達には馴染みがなく分かりにくいものかも知れません。
サーブの時なんかは注意して見ていると、”怪しいっ”と思うことがあるかも。
プレー中のアドバイスがダメだってのも知りませんでした・・・。
確かに卓球の試合ってプレー中は”し~ん” っとしています。
試合中の集中力ってきっとハンパないのでしょう。
そんな中での大声でのアドバイスは無しですよね。
「卓球で反則退場って?イエローカードやレッドカードが出る場面とは!」
卓球にも反則やルール違反で「イエローカード」「レッドカード」があるのです。
珍しいのでたまたま見かけたらラッキーかも知れませんね!
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