引っ越しの準備で困るのは不用品や粗大ゴミの処分。
1つや2つであればまだ良いのでが、アレもコレもとなってくると・・・。
ちょっと大変だぞッ!?
友達に譲るかな?でも売ったほうがぜんぜん得かも。
処分するくらいなら誰かに使ってもらったほうが・・・。
どうすれば良いのかあなたも頭を悩ましているはずでしょう。
引っ越しの準備ってかなり大変。
その中でもいちばん困っているのは粗大ゴミや不用品の処分じゃありませんか?
面倒に思い後回しにしておくと転居先に送る羽目になります・・・。
そんなことにならないように、どこでどう始末するのか順番を決めておいたほうが良いですよ!
優先順位を決めておけば後悔のない引っ越しができるでしょう。
ではその順番! 私ならこうします!
引っ越しの準備時 不用品のリストを作ろう!
引越しの時に大切なのは”何がいらない物”なのかを知ることです。
引っ越しをする際は、引越し先で不用となるものを「リストアップ」しておきましょう。
部屋の間取りを考えて、”使えるもの・使えないもの・どうしても買い替えたいもの”をハッキリさせておくんです。
例)
・洗濯機が引越し先のサイズに合わないなら不用品。
・冷蔵庫が小さいので大型に買い替えたいのであれば不用品。
・ソファーはもうくたびれているので買い替えたい!
・机はもういらないかな・・・。
など。
全て書き出しておけばどうすれば良いのかが見えてきますよね。
今まで捨てられなかった物もこの時にやっと処分できるチャンスがやってきます!
リストアップから不用品が分かったらあとは”処分する方法”の問題。
それらを処分するには幾つかの方法が考えられますが、
私がおすすめする方法は次の”3つ”
それもこの順番で進めていけば、納得できる引っ越しの手助けになるでしょう。
①リサイクルショップで買い取りしてもらう
②不用品は友人に譲る
③引越し業者にお願いする
これはあなたがなるべく損をしないための順番です。
最初から業者に処分料金を支払って簡単に済ませてもいいんです。
友達に「欲しかったら使って!」とあげてもいいんです。
でも、お金に替えられるならそれがイチバンいいに決まってますよねッ!
①まずはリサイクルショップに電話しよう!
まずいちばん最初にやることは、
「リサイクルショップ」で買い取り をしてもらうことです。
リサイクルショップに電話をすれば、自宅(アパート)まで見積もりを取りにわざわざきてくれますよ!
あなたが最初に作った「不用品リスト」の全てを、買い取りとして見積もりを出してもらいましょう。
リストに書いてなかったとしても、ついでに不用な小物も見積もりしてもらうと良いかも。
※食器や洋服、小物なども不用なものはリストに入れておきましょう。この際だから一緒に引き取ってもらえるかも知れません。
売れるものや少額でも捨てるよりはマシなものは買い取ってもらったほうが絶対に得。
粗大ゴミなどは処分にお金がかかってしまいますし、家電なんかはリサイクル料金が取られたりもします。
《知っトク!情報》
◎粗大ゴミの処分料金(地方自治体)
粗大ゴミの処分料金は200~400円から2,000円程度となっています。
ほとんどは200~400円程度で、大型のもので2,000円台と思って下さい。
各地方自治体で料金は変わるので確認を。
※リサイクル料金が必要な家電は処分できません。
◎家電のリサイクル料金(家電量販店)
リサイクル料金が必要となる家電は家電量販店で引取してもらえます。
特定4品目の商品別のリサイクル料金はこちら。(出張料・運搬料など別途かかります。)
テレビ(15型以下)1,700円
テレビ(16型以上)2,700円
冷蔵庫(170リットル以下)3,400円
冷蔵庫(171リットル以上)4,300円
洗濯機 2,300円
エアコン1,300円
他に、特定品目・小型品目・中型品目・ 大型品目・超大型品目などがあり、それぞれ金額が設定されているので詳しくは【家電 リサイクル料金】で家電量販店のページで確認して下さい。
おすすめリサイクルショップ情報
❏HARD OFF
”自宅に眠っているもの 全部まとめて買い取りします”
全国に拡がる最大級のネットワークで安心。
幅広い取り扱い商品と、専門知識の高いスタッフが対応してくれます。
http://www.hardoff.co.jp/
❏2nd STREET
一人では運べない大型の家電・家具を1点からでも無料で出張買取りしてくれます。
見積もりのみでも受けてくれるのでお気軽に電話を。
http://www.2ndstreet.jp/
ここで処分できたものはあっても最初に作ったリストから残ってしまったものがありますよね。
それらの処分は次へ。
友人・知人に譲りましょう。
②不用品を友人・知人に譲る
リサイクルショップで買い取りをしてもらって、
その後リストに残ってしまったものはお金にはなりません・・・。
簡単に捨てられればいいのですが、逆にお金がかかってしまう場合も多いのです。
それであれば友人・知人・家族に声を掛けて引き取ってもらうのはどうでしょうか?
あなたが不用と思っていてもその人にとっては必要かもです!
この場合はもちろんお金は取らないように。
お金になるものはもうリサイクルショップで引き取ってもらったのですからここで欲を出しちゃいけません。
欲しいと言ってくれるなら気持ちよく差し上げましょう!
でも、大型のものは取りに来てもらうか送るのなら送料は着払い(相手負担)でお願いするのをお忘れなく。
あなたも助かり身近な相手にも喜んでもらえる方法です。
さて、ここまでしてもリストに残ってしまったもの。
タダでも貰ってもらえないものは、もう業者に頼んだほうが良いですね。
③引越し業者にお願いする
ここまできて残ってしまったものはもう業者さんにお願いしたほうが良いです。
引越し先に荷物を運んでくれる業者さんに「ついでにお願い!」と言った意味ではありませんよ!
お金を払って持って行ってもらうと言う意味です。
日通やサカイを利用していれば不用品・粗大ゴミの回収も一緒にお願いできるので利用しましょう。
❏日本通運
委任状を書いて渡せば不用品の引取りをしてくれます。見積もりや申込みの際に伝えれば段取りしてくれます。
しかし、地域により引取り出来ない場合があるようなので事前に聞いておいて下さい。
生活ゴミは当然無理なので聞かないように。
http://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/optional/garbage/
❏サカイ引越センター
不用品がある場合は見積もり時に伝えれば処分してもらえます。
それどころか買い取りのサービスもやっているので、引っ越しまで期間が無い時は全部おまかせするのもありでしょう。
その他の引越し業者を利用した場合は直接聞いて見て下さい。
あとは、はあなたが住んでいる自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用するか、運んでもらった引越し先の粗大ゴミ回収サービスを利用するといった手もあります。
しかし、回収できる物の条件や日程、金額など、けっこう大変かも知れません。
最後の最後は粗大ゴミなどの”回収業者”に別途お願いする方法がありますが、これはかなり高く付きますよ!
※回収業者の相場
回収専門の業者はとにかく高い!
基本料金(出張費・車代)+オプション料金(分解・運び出し・休日や時間外など)+各品目(TV・洗濯機など)の料金がかかり、
基本料金5,000円+オプション料金1,000円+テレビ5,000円となると11,000円なんてことも。
これだったら引越し先に運んでから地方自治体のごみ処理など利用したほうが断然お得。
まとめ
なかなか捨てられないものってあるんですよね~。
でも引っ越しとなるとそれがバッサリ捨てられたりもします。
それは、
「気持ちを新たに切り替えよう!」
とか、
「本当はこうしたかったんだ!」
と言った、あなたの大きな次へのステップだからです。
でも、損はしちゃいけません。
捨てなくても売れるものがあるのです。
お金を払わなくても貰ってくれる人もいるのです。
引っ越しで困る不用品や粗大ゴミの処分。
私ならこうしますが、あなたなら?
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