熱中症対策の飲み物はコレ!効果的な飲みや方や温度もご紹介!

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毎年の異常気象。夏場の熱中症対策は水分補給に注意しましょう。

汗をかいたら水分をとる。

塩分(ナトリウム)の補給も重要ですので忘れずに!

 

熱中症対策の飲み物に代表されるのは「スポーツドリンク」

皆さんも夏場は意識的に飲んでいることと思います。

水分と塩分(ナトリウム)を同時にとることができますから。

理想的な飲み物なのですが、他にも効果的な飲み物があるのなら知っておきたい!

 

熱中症の対策に効果的な飲み物はコレッ!

その種類や飲み方、飲む温度もご紹介しますね。

 

 

1、熱中症対策の飲み物代表格 スポーツドリンク

 

運動をして流した大量の汗は体から水分と塩分を奪っています。

失った水分や塩分を体内に素早く吸収できるように考えられた飲み物が「スポーツドリンク」

 

水では体内に吸収されるまで時間がかかりますし、塩分も補給できません。

多くの汗をかく暑い時期に効果的な飲み物で、熱中症対策の飲み物代表格とも言えますね。

 

しかしこのスポーツドリンク

”飲み過ぎに注意!” と聞いたことありませんか?

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体に良いはずの飲み物がなぜそんな言われ方をするのでしょう。

 

その理由は”糖分”にあります。

スポーツドリンクには水分と塩分の他に多くの糖分が入っていて

飲み過ぎは過剰な糖分を摂取することにつながるのです。

 

糖分の役割はより早く体内に塩分(ナトリウム)を吸収させることなのでスポーツドリンクには必須のもの

ですから普段飲みというよりは、汗を多くかいた日に飲むことを心掛けましょう。

 

☑代表的な「スポーツドリンク」の塩分(ナトリウム)濃度は?

 

スポーツドリンクにはどれくらいの塩分(ナトリウム)が含まれているのか?

代表的な3銘柄を見てみますね!

 

・ポカリスエット( 大塚製薬)・・・ナトリウム濃度 49mg/100ml

・アクエリアス( コカ・コーラ)・・・ナトリウム濃度 40mg/100ml

・GreenDAKARA (キリン)・・・ナトリウム濃度 40mg/100ml

 

ポカリスエットが最も多いのが分かります。

確かに飲んでみて”ショッパさ”を感じていましたが・・・

その理由は塩分が多く含まれていたからなんですね~。

 

だからと言ってポカリスエットを推す訳ではありませんよ!

他の銘柄もしっかり塩分(ナトリウム)が含まれていますから

皆さんのお好きな味で決めて下さい。

 

2、自家製手作りドリンク

 

スポーツドリンクは糖度が高めであることはご説明しました。

なので糖度が低い「自家製スポーツドリンク」を作っみては?

 

ポーツドリンクの作り方は簡単です。

水1リットルに対して塩(小さじ半分)、砂糖(大さじ4杯)

そして、レモン汁(POKKAのレモンなど)を好みによって適量入れ混ぜ合わせます。

これだけでスポーツドリンクができあがりッ!

砂糖大さじ4杯入れても市販のスポーツドリンクより糖度は低いのです。

 

それならスポーツドリンクを水で薄めれば良いのかって話になりますが、

塩分(ナトリウム)自体が薄まってしまうので、

糖度を気にする場合は自分で作ったほうが良いでしょう。

 

3、熱中症にも 牛乳!

 

「牛乳」は熱中症対策にも効果的!

牛乳には「アルブミン」が含まれています。

アルブミンは発汗機能を正常に働かせてくれて体温調節機能を助けてくれるのです。

熱中症になる理由の1つに体温調節ができなくなることがあげられますが、

発汗機能を正常に保つことで熱中症の対策となるのですね。

 

しかし、これは飲んでいきなり効くものではありません。

普段から習慣づけて飲んでおくことが大切なのです。

 

4、夏の飲み物 麦茶

 

麦茶も熱中症の予防には効果的です。

しかし、熱中症に効くのは「ミネラル入りの麦茶」ですよ!

 

ミネラルは人間の体温調整とって重要な役割を果たしています。

汗とともに体内のミネラルも不足するので麦茶で補ってやるのも良いですね。

他にも体を冷やしてくれたり、血液をサラサラにしてくれたりもします。

 

昔から夏には麦茶を飲む習慣がありますが、

麦茶はこんな理にかなった飲み物だったんですね。

 

5、経口補水液

 

「経口補水液」とは、食塩とブドウ糖を混合し水に溶かしたもを言います。

近年ではよく聞く言葉となりました。

 

地球温暖化や異常気象から続く猛暑で、熱中症を恐れる人は年々増えています。

そんな人達が頼る即効性のある飲み物!

「経口補水液」は”飲める点滴薬”とも言われ、体への吸収が速いのが特徴。

 

有名なのは大塚製薬から発売されている

経口補水液「OS-1(オーエスワン)」

ナトリウムは115mgも含まれています!

 

スポーツドリンクのナトリウムは約40mg。

その倍以上の塩分濃度なのでかなりしょっぱく感じるのは当然。

ゴクゴク飲む感じではいきませんが、薬と思えば逆に楽勝です。

 

経口補水液は、今後の熱中症対策の定番飲料となっていくのではないのでしょうか。

 

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効果的な飲み方や温度は?

 

熱中症対策で飲む飲み物には、効果的な飲み方や適温があります。

効果的な飲み方は状況によって

適温は体に吸収されやすい温度と考えて下さい。

 

効果的な飲み方

 

【牛乳】

熱中症対策の日々の心得として、日常は牛乳を飲むことですね。

夏場に限らず通年通して牛乳を飲んでおくのは良いことですから。

 

【麦茶】

麦茶は体を冷やす効果があるので暑くなってから飲みましょう。

体温調節に効果的なのはミネラル入りですよ。

 

【スポーツドリンク(手作り含む)】

一気に飲むのではなく、少しずつ間隔をあけて飲みましょう。

水分補給のポイントは、汗をかいていなくてものどが渇いていなくても飲むことです。

こまめに飲んでいれば急激な喉の渇きも起きないはずです。

 

【経口補水液】

猛暑が続いた厳しい環境で、急を要する時には経口補水液を飲みましょう。

一番の即効性があります。

 

飲み物の温度

 

飲み物の温度は、できれば6℃~8℃程度がベストです!

これが体に最も吸収されやすい温度となります。

 

しかし、そうぴったし温度管理もできないでしょうから、

5℃~15℃位を幅広く適温と考えておきましょう。

冷たすぎてもぬるすぎても良くないのは覚えておいて下さい。

 

 まとめ

 

熱中症対策の飲み物は色々あります。

即効性を求めるなら一番良いのは「経口補水液」

でもそれは緊急の時と考えて、普段飲みはやはり「スポーツドリンク」ですよね。

糖分が気になるなら面倒でも「自家製」で作りましょう。

夏場の補助的な対策としては「麦茶」

年間と通して考えるなら、健康面からも「牛乳」を飲むのが良いでしょう。

 

飲み物から考える熱中症対策でした。

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