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オープン価格と希望小売価格の違い!あなたはどちらに納得します?

      2016/10/21

 

買い物するときってより安く買えるところを探しますよね。

あなたもそうでしょう?

楽天、アマゾン、価格コム。あちこちのサイトで探しまくって見つけた最安値!

じゃあ”もともとコレはいくらなの?”と思い調べてみると、でてくる答えは

 

”オープン価格”

 

価格が表示されていないじゃないですか!

「もともとの価格って決まってないの? もしかして何か裏があって値段を隠している? ムム・・・。

と、いぶかしげに思う方もいることでしょう。

しかし、これは値段を隠している訳ではありません。

メーカーはそう表示するしかないのです。

 

価格表示にもいろいろあります。

オープン価格、希望小売価格、定価、店頭価格などなど・・・

そのなかでもいちばん理解しにくいのが「オープン価格」

”オープン価格ってなに?”

そして、今まで聞き慣れた

”希望小売価格とはどう違う?”

あなたが買い物をするとき どちらの価格に納得します?

 

 

希望小売価格とは?価格が決まるまでの流れ

 

オープン価格を説明する前に、希望小売価格を知っておいたほうが分かりやすいでしょう。

希望小売価格は「メーカー希望小売価格」とも言われています。

オープン価格の制度が登場する以前、メーカーは希望小売価格を設定していました。

現在でも商品によってはこの価格を表示しています。

 

希望小売価格とは?

希望小売価格とは、メーカーが設定した小売での販売希望価格のこと。

この価格があることで消費者は商品の価格の基準を知ることができます。

どれくらい安くなっているの?とお得感を知ることもできて表示されているとけっこう安心できますよね。

 

希望小売価格の設定の仕組み

メーカーは希望小売価格を設定することによって消費者に対し商品に希望する価格を知らせます。

メーカーは出荷価格で卸業者に販売

卸業者は小売店にメーカー希望卸売価格で販売

小売店はメーカー希望小売価格で(基準にして)消費者に販売する

といった流れになります。

 

メーカーが価格設定をすることで、それぞれの儲けがある程度決まっていたのです。

 

しかし、その流れも量販店やディスカウントストアの台頭で変わっていきました。

価格競争が激しくなり、希望小売価格と販売価格には大きな価格差が。

自社の利益を削り薄利多売に移行していったのです。

 

消費者にはありがたいことですが、メーカー側は自社の商品をたたき売りされているイメージとなるため歓迎はできません。

 

そして、その流れは1980年代中頃に”家電製品の二重価格問題”として取り上げられました。

あまりにも家電製品の希望小売価格と値引き額の差が大きくそれが長く続いたからです。

 

ここからが「オープン価格」の登場です。

 

二重価格は消費者を混乱させます。公正取引委員会は二重価格となる基準を設け希望小売価格を撤廃するよう通達を出しました。

それに抵触しないため各メーカーは、しだいにオープン価格の表示へと移行していったのです。

 

オープン価格とは?価格が決まるまでの流れ

 

私たちが買い物をするときって、高いか安いかの判断の基準となる価格が必要ですよね。

しかし、オープン価格と表示されている場合は具体的な金額が記載されていません。

まったくいくらなのかが分からないのがこのオープン価格。

インターネットのメーカーサイトやカタログでよく見かける価格表示です。

 

では、このオープン価格って何なのでしょう?

価格が書いてないので”価格は非公開”ってこと?

そんなことないですよね!

 

オープン価格とは?

オープン価格とは、メーカーが希望小売価格を設定せず小売店などに価格設定を任せる制度。

ですからメーカーのホームページで価格を確認しようと思っても「オープン価格」としか書いてありません。

 

市場の価格を決めるのはそれぞれの小売店なのです。

 

だからといってとんでもない安売りや、途方もない高額になることは無いでしょう。

メーカーから出荷される価格は決まっているので、過去の統計から適正価格は割り出しているはず。

でも消費者にとっては非常に分かりづらい価格ではあります。

希望小売価格のようにこれが基準ってのを教えてもらえないのですから。

 

オープン価格で価格設定が決まるまでの仕組み

メーカーは卸業者や小売店には一定の価格で出荷をします。

小売店がその価格にどれくらの利益やコストをのせるかで、私たち消費者が購入できる価格が決まるのがオープン価格

 

卸業者が間に多く入ればそれだけ価格は高くなっていきますし、直接メーカーから仕入れられる小売店は安く売ることができます。

商品の販売価格は小売店それぞれが自由に決めています。

物の価値はメーカーが決めるのではなく、小売店と消費者の間で決めていると言って良いのかもしれません。

 

もともと希望小売価格を設定するのは、民主主義国家では世界でも日本と韓国くらいなものと言われています。

メーカーは卸業者への価格だけを決めて後は市場が価格を判断するのが世界の流れのようです。

 

ということでオープン価格は”価格が非公開”なのではありません。

メーカーには販売価格がいくらになるかは分からないのです。

表示できるとすれば出荷価格ですが、まさかそれを表示するわけにはいきませんよね。

 

オープン価格と希望小売価格の違いとは?

 

オープン価格とは、販売価格を小売店それぞれが自主的に決める価格でした。

希望小売価格とは、メーカーが希望する小売価格を設定して、商品の流通価格にも大きく関係している価格でした。

2つの違いは、”メーカー主導の希望小売価格””小売店が選択するオープン価格”と言って良いでしょう。

 

とは言ってもオープン価格・希望小売価格のどちらも商品をいくらで販売するかは小売店の自由。

オープン価格になったことで、消費者にとっては分かりにくくなっただけかも知れません。

とくにお年寄りなんかは情報弱者となりがちなので気を付けなければなりませんね!

 

あなたならどちらに納得?

 

さて、違いが分かったところで消費者の立場としてあなたはどちらに納得します?

私は色々考えて「オープン価格」で納得するかな~。

 

オープン価格でも希望小売価格でも、メーカーは卸業者に同じ価格で出荷するでしょう。

オープン価格はその後の価格は自由競争。希望小売価格ではある一定の制限があります。

であればオープン価格のほうが探せば探しただけ安いものをゲットできそうですよね。

基準が分かりにくい所はありますが、オープン価格のほうが得する可能性が大きそう!

 

オープン価格と希望小売価格との違い!

オープン価格を”価格非公開”と思っている人も多いみたいですが、そういうことではありませんよ!

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