9月に開催される花火大会としては最大規模を誇る新潟県小千谷市の「片貝まつり花火大会」
2017年の日程と見どころをご紹介します。
片貝の花火は2日間開催されるのですが、2日とも日本一! いや世界一の4尺玉が打ち上げられます。
その他にも15,000発の花火が打ち上げられるのですが、そのほとんどが尺玉というのもまた驚き!
そして、片貝の花火が人気の理由は他にもあるのです。
気になりませんか?
片貝の花火は”名物”がいっぱい。人情花火をご紹介!
「片貝まつり花火大会」日程・情報
「片貝まつり花火大会」
〈開催日〉2017年9月9日、10日(雨天決行)
〈打ち上げ時間〉19:30~22:20
〈会場〉新潟県小千谷市片貝町6548 浅原神社
〈花火打ち上げ数〉2日間で約15000発
片貝の花火は世界最大の4尺玉を2日に渡って打ち上げします。
打ち上げ時間は後ほどご紹介しますね。
そして、10日の昼2時頃には3尺玉も打ち上げるのでこれにも注目。
豪快な尺玉の競演を見るために、この日は人口4000人の片貝町が露店200店舗、20万人(2日間)が訪れる異空間に変わります!
片貝花火の見どころ 名物いろいろ
「片貝まつり花火大会」は、世界最大の4尺玉で有名ですが、名物の「アナウンスのおばちゃん」・まつりの露店・熱い町民の魂が、見世物花火に終わらない「人情花火」を感じさせてくれます。
【世界最大の4尺玉】
「片貝まつり花火大会」では4尺玉の花火を2日間に渡って打ち上げます。
世界最大の打ち上げ花火として”ギネスブック”にも登録されている4尺玉は、玉の直径120cmで、打ち上げた大輪は直径800m!!
近くで見ていたら右から左に目線を動かさなければ視界におさまりません。
打ち上げ時間は2日とも22時頃となっていますので、間違っても途中で帰ることが無いように!
【名物「アナウンスのおばちゃん」】
「片貝まつり花火大会」は花火打ち上げの合間が結構長いのですが、その合間にはある名物が・・・。
花火と花火の合間には、名物となる「アナウンスのおばちゃん」の語りがあります。
聞こえない場所で見ていたらただの長い合間となってしまうので注意!
でも聞こえる場所で観ていると結構涙モノの感動が!!!
これから揚がる花火への想い、そして花火が咲いた時の感動。
そのエピソードを聞かずして片貝の花火は語れません。。。
【まつりの露店がスゴイ!】
花火大会で花火が主役であるのは当然ですが、祭りとして脇を固めるのは”露店”ですよね。
「片貝まつり花火大会」では、打ち上げ場所の浅原神社をはじめ、付近の道路にビッシリ露店が並びます。
その数はおよそ200店。
道は人でごった返して、お好み焼きやたこ焼き、モツ鍋屋まであったりします。
これはもう花火無しでも祭りとして成り立つ規模ですね。
【町民の魂が”熱い”】
片貝の花火は「奉納花火」なので、多くの花火は町民たちが個人で出したお金で打ち上げられ、その人の思いが詰まっているのです。
※「奉納花火」・・・もともとは飢饉や流行病で亡くなった人たちの魂を慰めるなど深い意味があり、地元の人達が神様に奉納するための花火。
花火の打ち上げの時には、屋台(町内・同窓会ごとにだす山車、片貝では「やたい」と呼びます)が桟敷席のお立ち台にやってきて、自分たちの花火を見守ります。
一発々の花火に町民たちの魂がこもっていて、開いて散った時には心に響くものが・・・。
おばちゃんのアナウンスがまた・・・イイ。
片外の花火は、「世界最大の4尺玉」「アナウンスのおばちゃん」「露店」「町民の魂」
この4つがあるからこそ多くの人に愛されているのですね。
まとめ
人口4000人の町に20万人の人出。
静かな町が一夜にして一大リゾート化してしまう不思議な2日間。
この場所で日本一、世界一の4尺玉が打ち上げられるのもまた不思議~。
でも、行ってみると、観てみると、こんなにも感動が味わえるのですね。
8月の夏休み期間ではなく、土・日といった曜日にも関係なく、それでいてこの人気は凄い!
片貝の花火2017の日程と見どころ。
4尺玉だけじゃなく見どころがいっぱいです!
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