真田幸村を知る小説!池波正太郎の「真田太平記」がおススメ!

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2016年のNHK大河ドラマは三谷幸喜脚本の「真田丸」

主人公となる「真田幸村」は、貴方の好きな武将ベスト10にも入っているのでは?

真田幸村や真田家を中心に書かれた小説は多数ありますが、真田幸村、真田家、真田丸を知る本として、池波正太郎の小説「真田太平記」をオススメします!

全12巻の長編となりますが、そのぶん時間の流れを感じながら、真田家の行く末と真田幸村の人生を感じ取ることができます。

忍者達の登場も、忍者好き(私)にはたまりません!

 

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真田幸村とは?幸村を知る

 

真田幸村(信繁)は戦国時代~江戸初期にかけて、激動の時代に活躍した武将。

真田家は、信濃国小県郡の国衆として領主をしていましたが、幸村の父、昌幸の時代に勢力を拡大しました。

真田家発祥の地・真田町は、長野県東部(東信)の小県郡に存在した町です。

長野県真田町

 

その時代の最盛期には、小県郡の上田城・砥石城・丸子城ほか、吾妻郡の岩櫃城・長野原城・羽根尾城、そして沼田城を拠点とした領土を収めています。

真田幸村は昌幸の次男として生まれ、兄・信行と共に真田家の繁栄と家名の死守のため命を懸けました。

 

現代のイメージでは、前田慶次のような「傾奇者」として登場することもあるので、豪快で形式にとらわれない人物の様に思われています。

しかし実際の真田幸村は、柔和で辛抱強く、”物静かで怒る様なことは無い”寡黙な性格だったのだとか。

これは、兄・信之の「幸村君伝記」に書かれている幸村像です。

 

愛用していた槍は柄が朱色に塗られた「十文字槍」と呼ばれるもので、それを振り回す様からも想像すると大男?

これもちょっと違って、真田幸村は当時の平均的な体型か、もしくはそれより小柄な体型をしていたようです。

調べれば調べるほど少しがっかりな情報が出てきますが・・・。

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それからすると、大河ドラマでの主演、堺雅人は実際は適役とも言える?

脚本を手がけた三谷幸喜さんは、そのへんを調べあげた挙句に選んだ”史実”からの真面目な人選とも言えます。

 

池波正太郎の「真田太平記」が楽しめる!

 

真田幸村、真田家を知る本として、私は池波正太郎の「真田太平記」をオススメします。

全部で12巻の大作となりますので、読破するにはかなりの期間を要しますが・・・。
(管理人は2ヶ月くらいかけて読み終えた記憶)

 

父・真田昌幸、兄・真田信之、幸村・真田信繁が、小国である真田の領地を、知略・策略を駆使しながら”家名を守りぬく”さまを描いていて、昌幸の”策略”信行の”家名・愛”幸村の”才能”、それぞれが入り交じりながら、真田家を守る最終章へと繋いでいきます。

所々に忍者たちの活躍などもあり、忍者好きの人達(私)も楽しめますよ!
しかし、この小説には、才蔵や真田十勇士の何人かは出て来ますが、佐助は猿飛では無かったような。

佐助と言う名で出て来る人物は、幸村の従者?いや、息子だったかな?

そうとう前に読んだので忘れてしまいました。

 

でも、真田家がどう考えどう動いたか?

大阪夏の陣で真田幸村の最後は?

そして、家名を守るために信行は!

 

これが「真田」だ!!!と、教えてくれます。

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