マイナンバーカード(個人番号カード)を申請するには写真(顔写真)が必要となります。
その写真は私達が個別に用意しなくてはならないのですが・・・
規定のサイズがあるので間違えないように!
十分注意して下さいね。
間違って送ってしまうと写真の不備となり、場合によっては再申請しなくてはいけません。
「せっかく送ったのに~ 何でッ!」
そんな面倒なことにならないようにしっかり確認しておきましょう。
では、マイナンバーカードに使う写真のサイズって?
サイズを間違ってやり直しなんて事にならないように。
そしてそれ以外にも注意しなければならないことが幾つかあります。
大切なことなのでそれらを順番に見ていきましょう。
マイナンバーカードに使う写真のサイズって?
マイナンバーカードに使う写真は縦4.5cm×横3.5cm。一般的にパスポートサイズと呼ばれている大きさです。
このサイズで”顔写真”を撮影して下さい。
よく間違われるのは履歴書なんかに貼る4×3サイズ。
これでは無いので注意しましょう。
もし違うサイズで撮影した写真を送った場合は、”不備”とみなされ”再申請”なんてことになりかねませんので注意が必要です。
その際、間違いやすいのは運転免許や履歴書で使う写真サイズかもしれませんね。
それら代表的な証明写真のサイズを載せておきますので参考にして下さい。
間違いやすい写真のサイズ種類は?
証明写真のサイズは細かく分かれていてその数は20種類以上もあります。
その中でも私たちが利用しそうなもので見てみると
・自動車運転免許証・・・縦3.0cm×横2.4cm
・履歴書・・・縦4.0cm×横3.0cm
・パスポート・・・縦4.5cm×横3.5cm
マイナンバーカードの申請に必要なサイズはこの中でも一番大きいサイズとなっています。
勘違いして、もしくは適当に選んでしまうと”サイズが小さい”ってことになりがちなので注意しましょう。
大きいものはカットすることはできても小さいものはどうにもなりません。
※大きい写真は適合サイズにカットして使用することもできますが、特殊なサイズなので間違うことは無いでしょう。
しかし、実際は多少のサイズ違いでも通ることがあるらしいのですが・・・
そんな可能性に賭けるよりも、確実に規定のサイズを守って面倒なことは避けるべきですね。
※実際に出来上がったカードを見るともっと小さいので不思議に思われるかもしれませんが、マイナンバーカードには全体を縦2.75cm×横2.20cmに縮小して貼り付けされます。
どこで撮影できるの?
写真撮影はどこでする?
証明写真なら”写真撮影機”か”写真屋さん”を利用することになるでしょう。
マイナンバーカードはQRコードからも申請できるので”スマホ”で撮影って選択もあります。
《写真撮影機で撮影》
写真撮影機を利用する場合、レンズに向かって自分で顔の位置や表情を決めなければいけません。
でもけっこう難しいんですよね。顔が曲がっていたり、目をつぶってしまったり。
失敗した時はまた撮り直しでお金がかかりますし・・・
なるべく一発で決めたいところです。
証明用写真の撮影は500円~800円くらいでできるでしょう。(枚数は6枚くらい)
《写真屋さんで撮影》
プロに任せるのが一番安心で安全です。
デジカメで撮影するので撮る度に仕上がりを確認できます。
何度撮影しても金額は変わらないのでお気に入りの写真となるまで撮影してもらいましょう。
証明用写真であれば高くても2000円くらいでは?
必要な1枚だけだったらもっと安いんでしょうが数枚は予備で渡されちゃいますからね。
《スマートフォンで撮影》
マイナンバーカードはQRコードから申請をすることができます。
その場合はスマートフォンで写真を撮影することとなるでしょう。
自撮りするのか誰かに撮ってもらうのか?
どちらにしても自分が納得いくまで撮影しまくることができますね。
※スマホに関しては画像サイズ指定が無いので撮影したサイズのまま送れば問題無いようです。
一番安心なのは写真屋さんに任せることでしょう。
少々お金はかかりますがプロに任せることをおすすめします。
写真撮影機やスマホで撮る場合は自分の好きに撮れるので気楽です。
でも気をつけて下さい。
なぜなら、マイナンバーカードに使う写真は”撮影する時に注意”が必要だからです。
写真を撮影するときの注意点
マイナンバーカードは本人確認で使われます。
ですから使用する写真は本人の顔がしっかり確認できるものでなくてはなりません。
そのため撮影する時は以下のことに注意をしましょう。
・通常時の表情(笑顔満面はダメ)
・背景は無背景であること(影もダメ)
・鮮明なもの(ピンボケはダメ)
・帽子やサングラスはダメ
・前髪が長くて顔が確認しづらいのはダメ
・メガネをかけている人はレンズの反射やフレームで目が隠れないように
写真屋さんで撮影してもらえばちゃんと理解しているので問題ない写真を撮ってくれるでしょう。
でも、自分で撮影する場合は注意しておかなければならないことが多いです。
じっさい顔が確認しにくいとか、背景がダメとかで不備となり再申請を告げられる人も多数います。
特にスマホでの写真撮影は難しそうなので年配の方などはパスしたほうが良いでしょう。
あと、女性の方は化粧をしますがその化粧もほどほどにしたほうが良いかと・・・
マイナンバーカード申請時に写真を送る方法
写真撮影が済んだらマイナンバーカードを申請しましょう。
マイナンバーカードは自宅に届いた通知カードに同封されてくる”申請書”を使用して申請します。
申請書にはすでに必要事項が記載されているので、用意しておいた顔写真を同封して送るだけ。
簡単ですね。
スマートフォンからの申請は、申請書についているQRコードを読み取り専用のアプリをダウンロードする必要があります。
使い慣れていない人には非常に面倒に感じますし、写真撮影のミスから差し戻しされる可能性もアリ。
「証明写真は妥協したくない!」
そんな人以外は普通に申請書に写真を添付して送りましょう。
写真に問題が無ければ自宅に”交付通知書”が送られてきます。
後はその交付通知書を持ってそこに記載されている”指定場所”で受け取りが完了となります。
※その時は最初に届いたマイナンバー通知カードと本人確認書類が必要です。
まとめ
写真を規定通りに撮影していればマイナンバーカードの申請は簡単です。
それだけにどこでどうやって撮影するかが問題となるでしょう。
写真屋さんにお願いすれば”写真のサイズ”から”撮影の注意点”まで問題なく対応してくれます。
自分で撮影するから不備が起こるのです。
心配な方は最初から写真屋さんで撮影してもらいましょう。
それでも自分でって方は、”写真のサイズ”や”撮影の注意点”をしっかり理解して、不備が無いよう確認をしてから送って下さいね。
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