今や寿司といえば「回転寿司」が主流。
始まりは一皿100円だったものですが、今では数百円の高級なものまで。
回転寿司も時代と共に差別化を図り、良質なネタを扱うようになってきましたよね。
そして消費者も流れている皿では無くて、いつの間にか直接注文をするようになりました。
この現象って回転寿司?
時代と共に変化してきている「回転寿司」
流れている皿を取るのか、食べたいネタを注文するのか?
あなたはどっち派?
回転寿司での正解は?
普通、皆さんは食べたいネタを注文しているはずですよね。
大きなチェーン店となっているお店等はシステム自体がそうなっていますから。
どうしてもお腹が減っていて、”直ぐ様お腹に入れたい!”といった時以外は、自分の為に作ってくれた”より新鮮なお寿司”を食べたいと思うのが当然です。
しかし、ここは回転寿司。
目の前を流れるお寿司たちを尻目に注文するのは、全く気が引けない訳ではありません。
”たまには流れる皿から好きなネタを取ったほうが良いのかな?”
と、ほんの少しでも思うはず。
(私はホントに少しだけそんな気持ちが起こります。)
それは、
”こんな安い値段でお寿司を食べさせてもらう 有り難い気持ち”
とでも言うのでしょうか。
ついつい2皿、3皿くらいは流れているお皿から取ってしまいます。
「忙しいよね。ご苦労様!」
そんな働く人を思いやったような行動で自己満足をしているのかも?
回転寿司で流れている皿とは?
☑回転寿司で回っている皿、流れている皿は「メニュー」?
回転寿司が流行った当初は、流れている皿を取って食べるのが当然主流でした。
今まで無かったサービスとその安さから、それを食べるのが当然だと思っていたからです。
しかし、それからもう30年以上は経っている現在。
消費者はより良いサービスを求め、企業もそれに対応してきました。
安く提供するために企業努力を続けてきた結果、「回転寿司」といえどもネタを注文するのが普通のこととなっています。
”流れている皿はメニュー”
お店もお客さんも、流れている皿はメニューとして捉えている感じですね。
写真じゃない実際のネタを確認して注文するための「実物のサンプル」であります。
☑回転寿司 回っている皿の多くは廃棄だった!
回転寿司で回っているお皿。
あのお寿司たちって全部食べられてはいないですよね。
結局、あのお皿に乗っているお寿司たちってどうなるのでしょうか?
現在はシステムが整っていることから、回っている皿の多くは”廃棄処分”となってしまうようです。
実際、2回も3回も回ってくる皿のお寿司は、ネタもシャリも”カサカサ”。
お店としても、こんな寿司をたくさん何回転もさせて廃棄処分になるものを増やしてもしょうがないのです。
安いとはいえお店の人は美味しく食べてもらいたいし、お客さんは美味しいものを食べたい。
どちらにとっても良いのは”注文をして食べる”ことです。
ですから遠慮なく注文しましょう!
いつの間にか姿を変えてしまいましたが、回転寿司は安く提供できる普通の「寿司屋」であると言っても良いですよね。
回転寿司は機械的なもの!美味しく食べられれば良い
回転寿司は目の前で作ってくれるお店と違い、作り手(職人)の事を気にせずに済みます。
実際、高いお金を払っても、その価値を感じないものは沢山ありますよね。
そんな時は気分も悪く、気まずい感じも漂います・・・。
でも、回転寿司は安いから”イマイチ”でもしょうがない。でも、実際結構イケる!
そんな楽な気持ちで食べに行けるのが庶民としては嬉しい。
現代は触れ合いよりも、機械的な付き合いを好み楽と感じたります。
それは寿司屋にも言えて、
「お寿司を食べたいけどお店に行くのは何か疲れるしな~」
と言った感情になります。
もっと気軽に楽しみたかったのですよ。お寿司を。
そう言った意味では、回転寿司はファストフードの部類と言えるかも知れません。
食べ物を提供してもらうけれど、簡単、手軽、安価。気にしない空間。
機械的な事を好む現代にマッチしていると言えますね。
まとめ
最近の回転寿司は、安くてもネタはかなり美味しものです。
お店によっては結構な値段で回転寿司?
と、思うようなところもありますが・・・。
しかし、ルーツは流れている皿を取って食べる、費用対効果を考えた事業体型。
でも、ニーズも変わり何か普通の寿司屋に近づきましたね。
回転寿司では注文をする。
それがお店にとっても得することであるのならば、回転寿司でもどんどん注文するべきでしょう。
win-winの関係です。
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