翡翠が拾える海岸があるって知ってる?
その名は「ヒスイ海岸」 と呼ばれていて、多くの人が”お宝”を探しにその海岸にやってくるのです。
拾った原石はどうするのかって?
そのまま持って帰って飾る人、削って貰って飾る人、中にはネットオークションに出している人など様々です。。。
翡翠ってけっこういいお値段するんですよ!
”ゾクゾク”しません?
翡翠が拾えるヒスイ海岸ってどこでしょう。
ということで、私が実際に行ってきたヒスイ海岸の様子を報告します!
翡翠が拾えるヒスイ海岸ってどこ?
日本海側の北陸の海岸には、2ヶ所の「ヒスイ海岸」 と呼ばれる所があるのです。
その海岸には翡翠の原石が打ち上げられることがあるので多くの人が翡翠を探しに訪れるそうですよ!
中にはお金目当てで採集に来る人もいるそうですが・・・。実際どれほど見つかるのでしょう?
ヒスイ海岸と呼ばれる所は新潟県と富山県につながる海岸で、2つの県をまたいだ海岸を指しています。
新潟県糸魚川市のヒスイ海岸
糸魚川市のヒスイ海岸は糸魚川駅から近い所に位置しています。
しかし、海岸の駐車場はそんなに多く停めることができないので(15台くらい?)、場所取りは早い者勝ちですね。
浜辺に転がっている石は、近くの姫川から流れてきた山の石が多く、その中に翡翠の原石が含まれていたりするのだとか。
もし疑わしい石を見つけたら?
近くにあるフォッサマグナミュージアムでは石の鑑定もしてくれるらしいですよ!
富山県朝日町のヒスイ海岸
富山県側のヒスイ海岸は朝日町にあります。
ここはオートキャンプ場とも隣接していて駐車場も広々。
場所的には姫川からは離れていますが、海流の影響から翡翠が流れ着くのでしょうか?
こちらの海岸も翡翠探しの名所となっています。
ヒスイ海岸に行ってみました!
ここからはヒスイ海岸の体験レポートです。
今回、私は翡翠の原石を探しに新潟県糸魚川市の”ヒスイ海岸”を目指しました!
しかし、何を勘違いしたのか糸魚川では逆の道を行ってしまい、結局向かったのは富山県の朝日町”ヒスイ海岸”。
海岸線は意外と距離があり、糸魚川から朝日町へは結構時間がかかりました・・・。
朝日町のヒスイ海岸は1km位は海岸線がありそうな広~い場所。
海岸の様子はこんな感じです。
いましたいました!皆さん翡翠を探しています!
”行ったはいいけど誰も石拾いしていなかったらどうしよう?”
噂には聞くけど誰も居なかったら・・・といった不安は無くなりました。
私はさっそくインターネットで翡翠の原石情報を入手し、”こんな感じの石が翡翠だ!”と目星をつけて、ワクワクしながら翡翠探しを始めたのですが・・・。
これがどれもこれも何とも無さそうな石ばかり。。。
無理やりコレっぽいと思えば思えるのですが、「やっぱり違うな?」の繰り返しです。
みんな丸く削られてキレイな石なのですが、これだけ広い海岸で探しだすのはそうとう大変!!
多くの人は波打ち際を探していましたが、新しく流れ着いた石を探していたのでしょうか?
ここは釣りをしている人も多いので波打ち際はなかなか邪魔になって探せません。濡れても良い準備をしていませんし・・・
しかし、本気(マジ)の人達は”スコップ”を用意して 石を掘り起こして探したりしています。
ウ~ン。この”本気度”。
探せばきっと翡翠の原石があるに違いありません!!
しかし私は1時間もしないうちにリタイアしました。
かなり足腰が疲れますし、心がもう折れました。。。。
適当にキープした石だけ持ち帰り、近くの道の駅「ピアパーク親不知」で本物を覗いて帰ることに。
ここで驚いたのは露天で売っている翡翠の原石の値段です。
小さい石ころサイズでも2~5000円、欠片のようなものでも1000円で売っているのです!!
”翡翠探しに来た思い出”にと思って買うつもりでしたが、余りにも物と金額にギャップがあるので購入は断念しました。
でも、私にはヒスイ海岸で”何となく拾った石”達があります。
それをお土産に帰路につきました。
《ヒスイ海岸で拾った石たち》
帰宅してからネットで翡翠の情報を検索して調べてみましたが、当然ですよね。
この石の中からは翡翠など見つかりませんでした。トホ・・・ホ・・・。
まとめ
海岸に「お宝」がある!
翡翠を探してみて何かロマンを感じた私・・・。
石を掘り返しては確認の繰り返しでしたが、なんか熱中してしまいました。
何も無いはず自然で何かを見つけるといった所に
この翡翠探しの魅力があります。
中には実際高額な原石を見つけ出した人もいるのでお宝発見の可能性はあるでしょう。
でも、私は気付きました。
本気で探しても見つかりそうもありません。
軽い気持ちでプラっとドライブ。
そんな気持ちで”ヒスイ海岸”に向かって下さいね!
私からの忠告です。参考になりました?
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