クリスマスツリーは綺麗に飾れればOKですよね!
電飾もチカチカすれば子供達も手をパチパチさせて大喜びです!
自分と子供達のデザイン力に惚れ惚れ・・・。するのも良いのですが、飾りにはそれぞれ深い意味があるのをご存知?
クリスマスツリーの飾りは「オーナメント」と呼ばれています。
星・キャンドル・ベル等々、それぞれの飾りの意味を知ってクリスマスツリーを眺めると今までとは違った感情が。
中には”けっこう重いな~”といった意味を持つ飾りもあったりします。
何気なく飾っているけど実は・・・。
クリスマスツリーの飾りには意味がある
クリスマスの雰囲気を盛り上げるのはクリスマスツリー。
自宅では子供達を喜ばせ、街では何週間も前からクリスマスの到来を待ちわび飾り付けられます。
クリスマスツリーがあれだけキラびやかに輝いているのは、電飾や飾り付けのおかげですよね。
クリスマスツリーの飾りは「オーナメント」と言われ、色んなキャラクターまで含めれば物凄い種類となるでしょう。
しかし、基本となるものは数限られています。
それらの飾り付けはそれぞれ意味を持っていて、クリスマスに込められた願いを表現しているのです。
クリスマスツリーのオーナメント(飾り)が持つ意味とは?
私たちはクリスマスツリーを飾る時、”どれだけキレイか?””どれだけ派手か?””どれだけキマっているか?”などを基準にしていますが、ちょっと考えましょう。
クリスマスツリーの飾り”オーナメント”には深い意味があることを。
【イルミネーションライト】
イルミネーションライトはオーナメントで見るとキャンドル(ロウソク)の代わりとなります。
古くは本当のロウソクが使われていたのですが、火事の危険があるため次第に電球が使われるようになりました。
キャンドルの趣きとは違いますが、豪華さ・華麗さでは必須のものとなっています。
【キャンドル(ロウソク)】
世を照らす光であった”イエス・キリスト”を象徴するものがキャンドルです。
実際の光は現在ライトが使われますが、キャンドルもオーナメントで飾り付けられます。
【トップスター(ツリーの一番上にある星)】
イエスの元に賢者達を導いた星を象徴しています。
この星を見た賢者達は、救いの主が現れたことを知り導かれます。
【ベル(鐘)】
イエス・キリストの誕生を知らせるのがベルの音です。
生誕祭には欠かせないものですね。
【ヒイラギ】
ヒイラギの葉は”いばらの冠”を、赤い実は”流した血”を表しています。
唯一、イエスが受けた苦痛を意味しているのです。
【リンゴ=玉(赤い玉)】
エデンの園の知識の木の実を表しています。
永遠の命を表す象徴となっています。
【リース】
丸い形から永遠を表しています。
【キャンディー・ケーン(杖)】
キャンディの硬さは堅く守ってくれるイエスを、そして堅い信仰の信者を表しています。
イエスの清らかさを表す白地に、ローマ兵に鞭打たれたときの傷と流した血を4本の赤いストライプにしています。
ヒイラギや縞々の杖キャンディー・ケーンを安易に飾っていましたが、意味を知ると何か重たい感じで飾るのを躊躇してしまいそうですよね。
他は希望や明るいイメージで問題ないのですが・・・。
まとめ
クリスマスツリーの由来はドイツ(8世紀)にあると言われます。
アメリカやイギリスに伝わったのは19世紀初頭と言われるのでビックリ!!
オーナメントの意味にしても、クリスマスツリーの由来にしても、イベントとして何気なく飾っている日本人にとっては分からないことだらけですね。
私達にとって大切なのは、只々、輝くキレイな「クリスマスツリー」ですから。
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