ネクタイの色の意味!印象が変わる使い分けと色彩心理学

生活の知恵
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ネクタイの色でその人の印象はまったく変わって見えるものです。

そんなネクタイの色が持つ意味を、

あなたは知りたくありませんか?

ネクタイの色が気になる時。
それはテレビを見ていて首相や国会議員、各国首脳がどんな色のネクタイを締めているのか?

ネクタイの色が気になる時。
それはテレビで司会者や、コメンテーター達がどんな色のネクタイを締めているのか?

ネクタイの色が気になる時。
それは普段の通勤ではなく会社で何か重要なことがある時
商談・プレゼン・接待・パーティーなど、まずは見た目から他人に”コイツはできそう”と思ってもらいたい時。

そうなんです。
自分をどう見せたいか?

スーツの数の問題よりも、”ネクタイの色”のほうが重要だったりするんですッ!!

 

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ネクタイの色で得る印象

 

仕立ての良いスーツを見れば、その生地や作りの良さは大体の人が分かります。しかし、それよりインパクトを与えるのは、中央を占める”ネクタイの色”

それは「このスーツを買うことはできないけれど、このネクタイなら買うことができる。」そんな思いも重なっているのかも知れませんが、真ん中を陣取るものはさすがに強いのです。

私達が平時でも、此処ぞという時でも、“どんなネクタイを締めようか?”

と、考える時に、思い浮かぶのはテレビや雑誌で見覚えのあるネクタイ。

メディアの力はやはり大きいのです。
一番わかり易いのは、選挙の時に議員たちが締めているネクタイの色。多くの人は”情熱”を表して「赤」のネクタイを使っています。

ここまでポピュラーになってくると、「青」のネクタイを締められていると、

”何かやる気あるのか?”

とさえ感じてしまうところがある意味怖い所。
この心理。

植え付けられたものなのかとも感じますが、”色が人の心に訴えかける”「色彩心理学」に基づいた”必然”なのです。

 

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「色彩心理学」でみる色の効果とは?

 

人の心に大きな影響を与えている”色”。

”色”にはそれぞれ人に与えるある影響があるのです。

皆さんもこれまでで当然感じているとは思いますが、あらためてその効果をお伝えしたいと思います。

注意すべきなのは、それぞれポジティブなイメージとネガティブなイメージが混在します。

それをどう自分に摂り入れるかはその人次第。

 

”色”を人は心でどう捉えるのか。

「色彩心理学」でみる色の効果とは?

 

赤が与える心理

強いエネルギーをイメージする色が

積極的に自分をアピールしたい時に効果的ですが、元気がほしい時や自信を取り戻したい時にも有効です。

それでありながらも、怒りや攻撃を表すネガティブな所もあるので注意が必要。

自己主張が強い色なので取り扱い”要注意!!”

 

青が与える心理

感情を抑えている冷静なイメージを与えるのが

それとともに誠実さも表してくれるので信頼感がアップ!!

反面、おとなしく消極的なネガティブイメージも。

 

黄色が与える心理

希望を持った”はつらつ”さをイメージさせるのが黄色

太陽をイメージさせる元気印!

その反面、自己中心的・甘えん坊であると感じられることもあるのがネガティブな所。

 

黒が与える心理

黒はシャープで強いイメージを与えます。

その反面、絶望感を抱かせる色でもあり、エネルギーを低下させる色であると言われています。

表裏一体の色とでも言うんでしょうか。

 

緑が与える心理

心身のバランスを整えリラックスさせる効果がある緑色は、安心感を与え、落着きと安らぎをもたらす効果があります。

その反面、マイペースで保守的な所が、青と同じく消極的なイメージを与えてしまいます。

 

白が与える心理

白は何も無い”無垢”とも捉えられますが、全ての色を含んだ”光”の色とも言えます。

その可能性は”無限”を感じさせ、汚してはいけない”神聖”さがあります。

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ネクタイの色の使い分け

 

色彩心理学を参考として、ネクタイの色を使い分けている人は結構多いのでは?

それは色の効果を知っていないとしても、何となくのイメージで、

「この場はこの色、この模様が良いな!」

そう思ってスーツに合わせネクタイを選んでいるはずです。
何となくでも良いのでしょうが、せっかく色の効果が分かったので、しっかり使い分けてみてはいかがでしょう。

 

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青い色のネクタイ

冷静で誠実な印象を与える青色ですが、知的な印象も与えるのでビジネスの場では大いに活躍してくれるでしょう。

そして気持ちを鎮める効果もあるので、クレーム等の処理にあたる時には必ず使いたい色。頭に血が上っている人の対応は大変ですので、なるべく冷静に話し合いたいものです。

落ち着いたネイビー、さわやかな水色もケースによって使い分けができそうです。

 

赤い色のネクタイ

情熱的で活力に溢れている印象をあたえるのが赤色です。

”頑張ります!!”とアピールしたい時には赤のネクタイを締めると良いでしょう。

政治家が選挙の時に赤いネクタイを締めているのはこんな心理を利用しているのです。

広く知られているのはオバマ大統領の勝負ネクタイ。

ここぞといった場では赤色のネクタイを締め、「パワー・タイ」と言われているのは知られていますよね。

でも一般人が真っ赤なネクタイというのは逆に不自然なので、せめてチェックやストライプが入ったものにしましょう。

 

黄色のネクタイ

元気はつらつ、活発なイメージを与えるのが黄色です。

多くの人と交流しなければならないときには効果的でしょう。

しかし、黄色のネクタイを締めるのはかなり勇気がいりますよね。

ですから少しクリーム色がかった薄い黄色で、模様の入ったものが使いやすいと思います。

 

黒のネクタイ

引き締まった印象を与えるのが黒。グレーもこの部類に入るでしょう。

落ち着いてしっかりした自分をアピールしたい時にはこの色です。

渋さも演出できますが、取り方によってはただ単に”地味”ともなります。

ストライプやチェックなどの柄物を選び、派手目なラインが入っている物を選びましょう。

 

他にもピンク・白などありますが、普段使いやすい色としてこんな使い分けをしていくと、”自分”をより効果的に魅せることが可能となるので是非気配りはしておきたいものです。

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何事も本来は”自分勝負”なのですが、その自分も”色”でマイナスイメージを受けてしまっては納得がいきませんよね。

人には心があり、それは色でも左右されることがあるのであれば、”色彩心理学”を考えた上で「有利」と言うよりは、「損」をしないような用意をしておきたいものです。

しかし、それすら「関係ねー」と自分勝負の人も魅力的といえば魅力的。

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