私は初めてカーシェアリングって言葉を知人から聞いた時、
目的の方向が一緒の人が、車に同乗して料金を安く済ませる方法だと勘違いしていました。
タクシーの相乗りのようなものをイメージしたのです。
もしくはどこか旅行に行く時に、2、3人の人が同日に同一方向に向かう時にされるブッキングをしてくれる業者かと。
しかし、全然違っていました。
現在どんどん需要が高まっている「カーシェアリング」
車を持たない人には大変ありがたいシステムですよね!
レンタカーより断然お得。
カーシェアリングとレンタカーの違い
《カーシェアリング》
シェアすると聞くと、1つの住居を折半で借りるルームシェアを思い浮かべます。
このルームシェアから考えると、カーシェアリングは1台の車を数人で購入し、空いている時に利用するか一緒に目的地に向かうかのように思ってしまいます。
もしくは目的地や方向が一緒の人を募集して乗り合わせ、車のレンタル料金を出し合うシステムって感じでしょうか。
しかし・・・。
現在需要がグングン高まっているカーシェアリングと呼ばれているものはそれらとは違った形式。
”レンタル型カーシェアリング”の事を指しています。
レンタカーの簡易版のようなものですね!
レンタカーとは違い会員登録をしておけば、面倒な手続きをしなくても簡単に車に乗り、勝手に車を戻して帰るだけ。
保管場所(駐車場)まで往復しなければなりませんが、車を持たない都会の人には大変便利なサービスです。
《レンタカー》
レンタカーは皆さんも知っていますよね。
料金設定は、一番安価な軽自動車を借りたとしても6時間まで大体6000円前後。
区切りとなる時間までは均一な料金となっています。
車が必要な時間が往復で1時間程度であっても6時間であっても同じ料金(ガソリン代は変わります)です。
これでは短時間利用したい人にとっては何か納得がいかないものがありますよね。
そんな不満とニーズから生まれたアイデアが「カーシェアリング」と言えるのでは?
多様なニーズに応えることで、新しい販路を拓いていくのが企業の生きる道とも言えます。
カーシェアリングで得する事
カーシェアリングを利用することで何を得するのか?
ココではレンタカーと比較したカーシェアリングの優位性を見ていきます。
予約方法
《レンタカー》
インターネットや携帯サイトを利用して予約ができます。
電話で直接利用したい営業所か予約センターに申し込みをします。
直接利用したい営業所に行き車種を選びます。
《カーシェアリング》
事前に会員登録をしておけば、インターネットや携帯サイトで簡単に予約。
利用当日
《レンタカー》
1回々車種選択・利用時間・車両保険有無、身分証提示や書類記入や車体の傷確認など、実際に運転するまで10分から掛かります。
《カーシェアリング》
事前に会員登録をしていればすぐに乗れます。
車が駐車しているカーステーションに行き、ウィンドウのカード読み取り部分に会員カードをかざしてドアロックを解除します。
グローブボックスにキーがあるので取り出してエンジン始動でOK。
駐車場のパスカードがあるのでそれをゲートで入れて出発。
車の返却
《レンタカー》
燃料計の確認や車体の確認などを受け、利用時間も含め受付で清算をします。
《カーシェアリング》
元の駐車場に戻りパスカードを使って入場。
停めてあった場所に駐車してグローブボックスにキーを戻します。(燃料残によっては給油してから)
最後は会員カードでドアロック。
利用料金
《レンタカー》
一番安い軽自動車で最低6時間・6000円くらい。
《カーシェアリング》
15分単位の料金(200円程度)
6時間使ってもレンタカーよりもかなり安い。
予約しておけば後は自分一人でチャチャッと済ませて料金も格安。
15分単位が特に有り難い。
これがカーシェアリングの優位性で大変お得なところですね!
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